tri tips 2024 【肩甲骨を制するものはランも制する?】腕振りの効果を最大化するランニング中の肩甲骨の動かしについて考えてみた

  • 2024.07.01

まずはこちらの動画をご覧ください。

この大迫選手の動画を見て思ったのが、
思っていたより肩甲骨が動いてない(動かしてない)」ということです。

しかし、肩甲骨はここまで動かすこともできます。
動画はこちら

動かせること、動いていることが正義ではなく、その運動(スポーツ)に必要な動きができているか?
身体を思い通りにコントロールできているか?
の方が大切になってきます。

一旦、肩甲骨の動きを整理します。

①.png

上記の図でもわかるように、肩甲骨は6方向へ動かすことができます。

ここからはイメージもそうですが、実際に動かしてもらえるとよりわかりやすいのですが、
パターン①:肩甲骨の動きを抑えて、腕だけ振りながら走る(肩甲骨を止める
パターン②:肩甲骨と腕を連動させた腕振りで走る(肩甲骨を動かす
で走ってみると、感覚的なものなのですが、パターン①の方が腕の戻りが力強いような気がします。
すなわち、パターン②よりも腕が戻ってくるパワーが強いため、腕振りによる後ろから前に移動するエネルギーを最大限使えるということです。

パターン②(肩甲骨の動きだと③内転)で走ると、せっかく前後に動かしている腕振りのエネルギーが肩甲骨の内転する動きによってかき消されてしまう、もしくは弱まってしまうような感覚になります。


水泳だと肩甲骨周りの筋肉の柔軟性と動かし方(コントロール)がとても大切になるがゆえに、スイマーあがりのトライアスリートや小さいころに水泳経験があり大人になってトライアスロンやランニングを始めた方は、足首の緩さもそうですが、無意識レベルで肩甲骨を動かし過ぎてしまい、せっかく生み出せた・得られたエネルギーを消してしまっている恐れがあるな~と元スイマーの筆者が感じたのでシェアさせて頂きました!


決して、硬いこと、動かさないことが良いと言っているのではなく、また、腕の長さや脚の長さ、身長がひとそれぞれ違うように、感覚も十人十色ですので、色々と試してみてください~♪

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