nakaji tips「コーナーが怖い〜〜」
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朝に雨が降った大会で雑用をしておりました。
バイクパートに入ると落車した選手を回収する車の運転...。
当初予想していた場所ではなく、直角に曲がるコーナーが3回続く場所での落車がほとんどでした。
現場に移動しながら、そこを走る選手たちを見ると「早く内側に入りすぎ!ライン取りが...」と見るだけでハラハラしてました。
コーナーのライン取りに関しては、昨年の記事をご覧ください。
◾️負の連鎖
落車が多かったのは、ライン取りやスピードコントロールなどが思いつきますが、以下のような負の連鎖も理由の一つとして考えられます。
ポイントは、雨が降ると路面が滑ると言う恐怖感
>> 雨が降って路面が濡れていて滑りそう
>> 怖い
>> 怖いからハンドルを強く握り、重心が前にかかる
>> ハンドルの操作性が悪くなる
>> ふらつく / 前輪が横滑りする
ふらついた人に接触したり、避けたりして落車したという人もいました。
曲がるときに左右に重心移動をさせますが、自転車を安定させるのは、前後の重心が大切。
滑りそう、曲がりそう、何かが起きそう...と言うときは、
重心を低く、後輪に荷重をかける(それ以外もありますが...)
が基本。
信号で止まる時、街中でコーナーを曲がる時...
日常のライドで、緊急時ではなくてもブレーキをかける時、曲がる時、障害物を超える時に重心の位置を気にしたり、ハンドルを握る強さを意識していると、咄嗟のときに正しい行動が自然にできるようになります。
日常のライドから大袈裟に動かすことを意識しましょう。
ライン取りもね!(もーみんな早くインに入りすぎ!)
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