ホノルルチャレンジ2024 最終回レポート (トライアスロン・初心者・ホノトラ)
半年前から始まったこの企画は、5月5日(日)で最終日となりました。 
最終回は総まとめの「OWS練習」を行いました。
※OWS = Open Water Swim 
プールでのOWS基本練習、先月のOWSを行い、既にウェットスーツの着方は慣れた様子でした。 
「ホノチャレ」ですが、横浜トライアスロン、館山トライアスロンをデビュー戦として目標にしているメンバーもいらっしゃいますので、それぞれのスイムコースの特性を伝えていきます。 
水慣れ+ウェットスーツの着用、前回のおさらいからスタート。 
試泳時間に浅瀬でウェットスーツの中に水を入れて肩回りなどをなじませるのは、それをしないで泳ぎ始めたときに身体がビックリしないために必須ですね! 
前回より波が高く、沖に出る時に海水を飲んでしまった方が多い印象でした。 
原因は、波に向かって泳ぐ時、ベッドアップ時に前で口を開けてるから。 
波の状態を理解し、体幹でつかみ取り(上手に乗り)、状況に合ったヘッドアップや呼吸を取り入れなければなりません。 
ブイ周り練習では、 向かいたい方向に入水の手を向けていく泳法を練習しました。
※左に回る場合は、入水を左に左に。
込み合ったブイ周りの時に使えるスキルですね。 
休憩を挟み、実践を想定した集団泳を行いました。 
一周三角コースで右回りと左周りを全員で。 
ブイやロープなど、目標とするものが呼吸時に視界に入ってくると泳ぎやすくなります。 
得意な呼吸の方を向く周回のレースだと有利になりやすいですね。 
しかし、左右差無しで呼吸ができると、どんな状況のコースでも落ち着いて泳ぐことが出来るので、 プールでの練習はどちらも練習しましょう。 
最後は、レースを想定して、ビーチスタートで100mコース周回で泳ぎました。 
思い通りに泳げた方、どうしても曲がってしまう方、それぞれに課題はありましたが、総仕上げとなりました。 
そして、「4番目の種目」と言っても過言ではない、トランジッション。 
スイムアップ~トランジッションエリアまでのウェットスーツの扱い方、脱ぎ方を確認しました。 
実践練習も必要ですがイメージトレーニングをして、忘れ物のないように準備をしましょう。 
ホノチャレメンバーは半年前に出会い、今期のデビューを目指してトレーニングに励んできました。 
この先も戦友として、時には良きライバルとして長く交友していただければ幸いです。 
レースまでドキドキの一週間、前夜を過ごす方も多いかと思います。 
だけれども、その想いや「初めて」は一回切り、一生の宝物にしてくださいね。
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