tri tips 2024【寒さ対策】レース前のルーティンに取り入れたいこと
IRONMAN JAPAN。
レース当日までいよいよ1週間を切りました。
現地の天気予報を見ると、
・最高気温:25度
・最低気温:15度
と寒暖差が10度もあるではありませんかッ!
※東京で言うと、25度は梅雨、15度は3-4月・10-11月くらい。
噂によると、海水温は22度くらいだというのも小耳にはさみましたがどうなんでしょうね。。。
都内で練習をしている方はこの水温での練習の経験は少ないのではないでしょうか?
情報は知っているに越したことはないですし、事前に分かっているなら準備や対策もしておきたいこと。
先日のMt.Fujiトライアスロンの大会前日インタビューで、弊社代表の白戸太朗が受け答えをしていた中で、「すべてが上手くいくのは難しい。」と話していました。
難しいからこそ、事前にできるだけ準備しておき、また当日は臨機応変に対応したいところですね!
※そのインタビュー動画はこちら
ということで、今回は今からでも間に合う、レース前にしておきたいことと攣り対策(スイム)についてお話します!
【レース前】
これは、アスロニアOWSの練習会で西コーチが毎回みなさまにお伝えしていることで、それは「必ず海で泳いでおきましょう。」というもの。
そして、どうしても難しい場合は、「ペットボトルの水などで代用しましょう。」とも。
これは、"冷たさへの慣れ"です。
レース前に海などで泳いでおくか/おかないかで、レース開始直後の身体応答が変わってくるので、今週末のレース出場者に限らず、やったことがない人、初めて大会に出る人などはルーティンに入れておいて損はないでしょう。
【レース中】
こちらは、レース中にできること、というより、レース中に感じる寒さによる攣り対策として、事前に準備できることですかね。
それは、ウェットスーツの生地でも使われているネオプレン素材のソックス。
※全ての大会で使用できるかどうかは定かではないので、各大会でご確認くださいね!
もう1つは、これはかなりの上級者であり、かつ、いきなりレースでやると失敗する恐れがあるので練習しておいてほしいのですが、ジップロック+ホッカイロのコンボ技。
エマージェンシーシートをお腹に巻いたり、ホットジェルやワセリンを塗ることによる寒さ対策もありますが、こちらの方が圧倒的に暖かい!
暖かいがゆえに、レースとなると暑すぎる可能性もあるので水温のチェックや自分がどれくらい頑張って泳ぐか?注意が必要です、、、w
ホッカイロが濡れないようにジップロックに入れて、お腹と腰(前後)に忍ばせておくだけであら不思議ッ!全然寒くないではないですか!
この上級者向けのコンボ技は、水着1枚で海峡を横断するチャネルスイマー(Channel Swimmer)の方が冬場の海練の最初、その海水温の寒さに徐々に身体と脳を慣らしていくために考えたものなので本物ですよ!
ちょいと付け焼き刃的なティップスですが、もし不要だと思えばやらなければいいこと。
でも準備していれば、「やるかやらないか」の二択ですが、そうでなければ「やりたくてもできない」という望んでいないネガティブな一択になってしまいます。
準備していてもそれがすべてできるとは限らないのがトライアスロン。
だからこそ出来得ることはやってスタートラインに立ちたいものですね。
(1ヶ月以内のアスロニアのイベント一覧)
・9月28日(土)・29日(日):アスロニアのオープンウォータースイム(海練)
・9月14日(土)-15日(日):※残り3名※九十九里トライアスロンチャレンジ企画初の合宿@館山(都度参加OK)
・2025年5月18日(日):エントリーすでに始まってます!トライアスロンデビューするなら世界でここしかないッ!