nakaji tips「敢えて沈む!」
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できるだけ抵抗の少ない姿勢で泳ぎたい。
腰が沈んで抵抗が大きい!と指摘される方は、敢えて沈もうとするドリルをやってみませんか?
身体を浮かせよう、空気をたくさん吸おうという人は頭を上げがち。
頭や肩、上半身を浮かせようとすると腰が沈みます。
そんな方はぜひ頭から沈もうとしてください!
沈もうとした時の頭、顎、お腹、腰の位置を感じることで、正しい姿勢を身体が認識し、修正しようとする力の発揮方法を習得することができます。
以下のことをプールでやってみてください!
1) 壁ではなく、床を蹴って前に飛び込みます。
2) 床を蹴ると同時に斜め上、前方に手を伸ばし、遠くに手を入水させようとしましょう。
3) 床を蹴るので、上方向に行きますので、腰、お尻が水面から少し出るくらいまで蹴ります。
4) 腰、お尻を水面から出すためには、頭を下げて、深いところに潜ろうとします。
5) できれば手がプールの底を触るくらいまで潜ります。
6) 顎が上がっていたり、身体が反っていると沈めません。
7) イルカが泳いでいるイメージを持って、できるだけ大きな弧を描きましょう。
これを何回か繰り返して、お尻がプカっと浮いて、水面から出た時の頭の向き、姿勢を確認します。
顔が前を向いていたり、背中が反り返った状態では、お尻はプカっと浮きません。
顎を引いて、少し頭のてっぺんをプールの底に向けるように意識をします。
これで意識ができるようになったら、壁を蹴って前に伸びた時に、お尻がプカっと浮いて、空気に触れたことを確認して泳ぎ始めるようにしましょう。
ターンして壁を蹴るたびにお尻が浮く事を確認をすることで、徐々に良い姿勢を意識して泳ぐことができるようになります。
頭を沈ませようとすることで、腰を浮かす事を意識してみましょう!
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