【トライアスロン初心者】ホノルルトライアスロンデビューに向けて着々と(ホノチャレ2024)
昨年末から始まった5月ごろのトライアスロンデビューを目的に始まりました、主に初心者・初級者向けのチャレンジ企画、ホノルルトライアスロンチャレンジ(ホノチャレ)も今回で4回目。
①「トライアスロンとは?」と座学から始まり、
②実践も兼ねた「ランのフォーミング」
③パンク修理といった、いざとなった時の練習「バイクの基本講習」と進み、
ついに3種目目のスイムの講習を行いました。
この記事は以下のような人にお勧め♪
・トライアスロン初心者
・改めて、トライアスロンって何?
・プールと海における泳ぎ方の違いとは?
・ウェットスーツの着方と注意点を知りたい
トライアスロンを始めたいけどよく分からない方は、トレーニングは元より揃えるべきアイテムや考え方・取り組み方がイメージしにくいと思います。
そこで今回は、トライアスロンを知り、スタート種目の水泳が一般的なものと異なるのか?そして身につけたい技術は何なのか?さらには、トライアスリートなら皆んな持っているウェットスーツについての正しい着用方法と注意点を説明します。
それでは、どうぞ!
【改めて、トライアスロンとは?】
言葉の説明から。
Triathlon → tri + athlon
tri:3を意味
athlon:競技を意味
→トライアスロンは、スイム+バイク+ランの順番で行う競技です。
※スイム+ラン:アクアスロン
※ラン+バイク+ラン:デュアスロン
という競技もあります。
トータル距離の違いによってカテゴリーが以下の4つに分かれています。
日本では、アスロニアが主催している日本最大規模の大会である九十九里トライアスロンなどがあり、日本トライアスロン連合の報告によると年間のトライアスロン大会は300ほどあります。
また、競技としてトライアスロンをされている人と楽しんでいる人を含めるとトライアスロン人口(トライアスリート)は40万人ほどいます。
さらには、生涯スポーツとも言われるくらい、学生から上は90代と幅広い年齢層にも楽しまれていて、いつでも誰でも始められる競技ともいえます。
【プールと海における泳ぎ方の違いとは?】
では次にトライアスロンの最初の種目である水泳(スイム)について。
トライアスロン大会によってはプールで泳いで外に自転車を漕ぎに行き最後走るといったものもありますが、一般的には海などの自然環境がスイムの会場となります。
「泳ぐ」という意味では同じですが、要求される技術がプールのそれとは大きく異なります。
一般的にプールで泳ぐ場合は、
・コースロープがあり、
・プール底に線(縦と横)が引かれ、
・水の透明度もある、
ことから、真っすぐ泳ぐことは比較的容易です。
しかしながら、トライアスロン大会でのスイムの場合は、
・コースロープもなく、
・人が均等に泳いでるわけでもなく、
・足も付かないし
・濁った中泳ぐ
中、目的の場所(ブイ)まで泳いで戻ってくるくるといった、プールでの泳ぎとは異なる技術が要求されます。
その異なる技術が、ヘッドアップクロールです。
※ヘッドアップクロールについては、また別記事で♪
最後に、
【ウェットスーツの着方と注意点を知りたい】
について。
トライアスロン大会では基本的にウェットスーツの着用が求められますが、ウェットスーツについても簡単に説明しますね。
ウェットスーツと言ってイメージできるのは、
・サーフィン
・ダイビング
ですが、トライアスロンも該当し、また、上記のそれとは仕様が異なります。
まず、ウェットスーツを着用する目的は、
・急激な体温の低下を防ぐこと
・外的(クラゲなど)から身を守ること
・生地による浮力で楽に長く泳ぐこと
があります。
また、仕様もそれぞれ特徴があります。
泳ぐことにおいては、ダイビング→サーフィン→トライアスロンの順に重要度が増してきます。そのため、たとえば検索エンジンで「ウェットスーツ」と調べてトップに表示されるコスパの高いものを購入してしまうと、大体サーフィンやダイビング用だったりするので、「腕が全然回せない」、「水めちゃめちゃ吸うんですけど」と言ったパターンに陥ってしまいがちです。
トライアスロン用のウェットスーツは、クロール泳をすることを想定されて作られているため、肩周りの生地が他の部位よりも薄かったり、また下半身の生地が他の生地よりも分厚かったりと細かく計算されて作られています。
※ウェットスーツページはこちら
また、とても柔らかいネオプレーン素材を使用しているため、伸びたままの爪を立ててグイっと引っ張ると簡単に穴が空き、そこから一気に裂けてしまうこともあります。
注意点でもあり着方でもありますが、ポイント1つ目は、できれば爪は切り、指の腹で末端から中枢にかけて寄せながら着てみましょう♪
※弊社オーダーウェットスーツご購入の方は、1年以内に限り無料で修理します。
ポイント2つ目は、海の中できることです。
夏場、汗だくだと洋服が着難いように、よりピタピタなウェットスーツは汗をかいているとものすごく着用が困難です。
しかし、体全体、皮膚全体が濡れていると(ウェットスーツ内側と皮膚の間に水があると)、あら不思議、スルッと着ることができます。
ポイント3つ目は、1番動かす部位に生地を寄せることです。
泳いでいる時に動かす箇所、それは肩周りです。ウェットスーツを着たら末端から中枢に寄せることはもちろん、特に肩甲骨周りにグッとシワができるくらい寄せると腕の周りがとてもスムーズにいきます。
まとめ。
この記事では、
・トライアスロンについて
・プールと海での泳ぎ方の違い
・トライアスロンのウェットスーツの注意点と着方
を書きました。
まずは形から!
これであなたもトライアスリート!?
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