nakaji tips「クネクネ泳ぐのは?」
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日常生活でついついこんな状態になりませんか?
顔ではなく、肩の位置ですよ。
パソコンをやってる時、本を読む時、そして、ランニングやスイム、バイクでもこの状況になる人が結構多いんです!
首をすくめるような動きって、肩が上に上がり、前に出ます。
この状況でバンザイをしようとするとスムーズに腕が上がらないのがわかると思います。
この姿勢は体幹の力も入れにくくなるので、ランやバイクにも悪影響を及ぼします。
■肩が動かないと身体を動かす
影響が大きいのはスイム。
リカバリーを始める時に、肩をすくめる動作から始めてしまうと、腕は前に戻りにくくなります。
でも、手を前に持っていきたい!
となると、上の写真のように体幹を曲げて手を前に動かそうという代償動作が出てきてしまいます。
これって抵抗が大きいし、力を入れる方向がズレて効率が悪いんです。
■プッシュと同時に首を長く
スイムの1ストロークの中で、一番進むのは、プッシュ。
プッシュを大切にするためにもこの意識は大切!
水をしっかり後方に押しながら、首を長くするように肩も足の方向に動かします。
これによりプッシュを丁寧に行うことができます。
そして、リカバリーの動作に入る時に動き出しが、腕の動きからになるように!
肩を頭の方に動かす動作が最初にならないように、リカバリーを始めます。
とても意識が難しいのですが、とても大切なこと。
身体がクネクネ曲げながら泳いでいる人はこの意識が大切です!
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