nakaji tips「トランジッションエリアでのプチ事件の数々」
トライアスロンをもっと楽しむための情報を毎週配信しております。
九十九里トライアスロンで3年連続でトランジッションエリアでお仕事。
いろんなプチアクシデントを見ましたので、その報告を!
● ヘルメット前後逆にかぶるなんて当たり前!(何人直してもらったかな)
● ウェットスーツ着たままバイクに乗る!(今年は下だけ、去年は上下)
● 忘れ物をして戻る!(ゼッケン、タイミングチップ)
● 乗車ラインで接触して転倒(ペダルに集中しすぎ)
● 降車ラインで急ブレーキして転倒(ラインを理解してない)
● グローブをしながら動く(逆に遅い!)
● サイコンのスイッチ入れるから止まる(渋滞する)
● ゴーグルを首につけたままバイクに(特に問題ないけど)
● 他人のタオルをバイクに引っ掛けたままスタート(タオルの持ち主は誰なのか?)
などなど
■ベテランも!
初心者だけじゃなかったんですよ。ベテランも多数
慌ててトランジッションすると、ハプニングで逆に時間がかかる。
トランジッションの入り口にバイクを置いたまま、自分の荷物をダッシュで取りに行く、置きに行くのを何度見たか...。
かなりのロスですよね
■ルール上の問題も
そして、さらに多かったのがヘルメットのストラップをつけずにバイクを押す人が多い。
ルールでは、バイクに触れている間はヘルメットのストラップをつけておく事になっています。しかし、ストラップを締めずにバイクを押し始める人。バイクから降りたらストラップを外す人が多かった。
なんでこんなルールがあるのか?...
むかーし昔は、トランジッションエリアの中もバイクに乗れていた時代がありまして、降りる前にストラップを外す人が多かったので、このルールが始まったのです。
TOに注意されてストラップを片手締めようとしてもできない人がほとんど。
バイクを押しながら片手でストラップをつけることは出来ないって事は、このルールは、安全面だけでなくレースをスムーズに進めるためにも必要なことと改めて理解しました。
■ルールとは
スポーツのルールは、選手の安全のためにあるものと、スポーツをより楽しむためにあります。遊び・ゲームでもルールがないと仲間と楽しむことができません。
隠れん坊でも仲間と楽しむためにはルールが必要です。
ルールを守らない人がいるとつまらない空間になりますよね...。
ドラフティング、キープレフト(ライト)、ドーピング
トライアスロンを楽しもうという仲間が集まるレース。ルールを守って焦らず楽しみましょう!
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