nakaji tips「市街地でも強くなる!」
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雪道をMTBに乗って通勤したことありますが、ロードバイクはないですね....。足が滅茶苦茶冷えて、冷たいを通り越して、痛かった思い出があります。
通勤バイクで往復40kmした頃にバイクのパフォーマンスがぐーんとアップした覚えがあります。
信号が赤になるまで "もがく"と決めて走り、しばらく青でロングスプリントになったりしてました。(笑)
信号の多い市街地では、「トレーニングにならない」と嘆く方も多いのですが、やり方によっては良いトレーニングになります!
まずは、注意事項から...
1) 前を見続ける!
>> 自転車の重大事故のほとんどは下を向いた状態走った時に起こります。
2) DHバーは利用しない
>> 常にブレーキをかけられるように!
3) 周囲の動きを感じる
>>車、人などの動きを感じる >>これはパフォーマンスアップにつながる
■ 信号で止まることを前向きに
赤信号などで静止した状態から、再び動き出すのには大きなパワーが必要です。
これをトレーニングとして考えましょう。
信号が青になり、加速をするときに、しっかりとペダルに体重を載せて効率よくダンシングを数回行うことで、ダンシングのテクニックが向上するだけでなく、パワーをしっかり発揮するトレーニングになります。シッティングで加速するトレーニングもありですね。
短い距離でも太腿がパンパンになるようなトレーニングにすることも可能です!!
■しっかりと加速することが大切
自分でルールを決め、信号が変わりそうなタイミングでも、「黄色に変わるまでは加速し、スピードを維持する!」など、パワーやスピードの目標を決めてしっかりトレーニング効果を上げるための努力を続けてください!
■トライアスリートに苦手な分野を克服
スピードの変化が多くなるとギアチェンジの回数が増えます。こまめにタイミングよくギアを変える事で脚への負担が減りますので、適切なギアチェンジも市街地のトレーニングで意識をしたいところです。
市街地でのライドでギアチェンジの回数を増やすことで、適切なタイミングを身につけることができると思います。脚への負担を減らしつつ、パフォーマンスを上げていけるようにしましょう。
一定のスピードで走り続ける能力の高いトライアスリートですが、レースなどでコーナーでの加減速の効率が悪い人が多くいます。
敢えて市街地でのバイクライドを、不規則なインターバルトレーニングのように捉え、強度の変化に体力だけでなく、技術的にも対応できるようにしましょう!
市街地でのライドでも、事故には十分注意しながら、テーマを決めてライドすることで、トレーニングの効果は上がります!
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