ホノチャレ・ハマトラを終えて(ホノチャレ参加者レポート)
半年のトレーニング期間を経て、無事トライアスリートデビューを果たしたホノチャレ2024メンバーから、このチャレンジ企画の感想文を頂きましたので、シェアさせていただきます!!
〜ホノチャレ・ハマトラを終えて〜
私のトライアスロン自体への興味は、 30代前半に仕事のクライアントで5, 6年先輩の方がトライアスロンに初チャレンジしたのがキッカケで した。
その当時は何でそんな苦しそうなことをやるのか全く理解できませ んでした。ただ、歳を重ねるごとに、 なぜか沸々と私もトライアスロンをやってみたい気持ちが芽生え、 10年の月日を経て遂にレースに望むことになりました。
過去のホノチャレメンバーのひとりがたまたま勤務先会社内におり 、紹介を受けてホノチャレ2024に応募しました。
ホノチャレ応募時は既に横浜トライアスロンにエントリーしていま した。なので、 ホノルルトライアスロンに参加することは考えていませんでしたが 、開催時期が近く、 何より仲間と一緒にトレーニングをしていくという環境が大切と考 えたのが応募の動機です。
1, 2回目のトレーニングで新鮮だったことは姿勢についてのレクチャ ーです。
これまであまり意識していなかったことなのでよい学びでした。
普段の生活の中でも姿勢は気をつけるようになったので、 かなり改善されたと思います。
ホノチャレトレーニングの1番の楽しみはOWSでした。
ウェットスーツの着用から、集団泳、ヘッドアップ、 ブイのターンはどれも初めてのことで、 有意義なトレーニングでした。
トライアスロン特有の2回のトランジションについてもトレーニン グメニューとして設けられていたのはよかったです。
レースでも準備含めて上手くできたと思います。( 体力温存でトランジションエリア内では走らなかったので、 合計12分もかかってしまいましたが、、)
また、 バイクは元々乗っていたので乗車しての操作は問題ありませんでし たが、 トランジションをイメージしたサドルを持ってのバイク操作練習は タメになりました。操作のコツを教えてもらい、 その応用で苦手だった両手放し運転ができるようになったのは驚き でした。
レース当日は朝3時起きでしたが、よく寝れました。
朝ごはんもちゃんと食べられました。ただ、 トランジションセットを終えたあとからの動き方がわからず困りま した。アップをしたいけど、荷物がある、 荷物を預けると裸足になってしまう、どうしよう、 といった悩みで右往左往し、 結果うまくアップが出来ませんでした。
それもあり、スイムの導入が上手くませんでした。息が上がり、 息継ぎがうまくできない現象に陥りました。
開始早々で何人かリタイアしている人を見かけ、 自分もいきなりリタイアか、と頭をよぎりました。
ただ、 応援に来てくれていたコーチやホノチャレメンバー、 知人たちへの申し訳なさと、レース前にもらったアドバイス「 焦らず、慌てず、諦めず!」を思い出し、 何とか踏ん張り一周目を完泳しました。
タイムは諦めて泳いでいたのですが、 まさかの制限時間ギリギリでの一周目ゴール。 ホッと一安心して二周目に入りました。
一周目と同じ泳ぎでも制限時間はクリアできるとわかったので、 二周目はある程度落ち着いて泳げました。結果、 制限時間45分のところ、42分でのスイムアップ。 情けなさと安堵の気持ちでいっぱいでした。
ただ、
楽しみだったバイクレースに進め、気持ちよく走り出しました。 思ってた以上に周りが速く、驚きましたが、 マイペースを守りました。
場所により向かい風がかなり厳しく、 高架道路の登りもキツかったですが、 逆に追い風の気持ち良さと下りのスピード感でその苦しさを相殺し ながらレースを行っていました。
何よりスイムでは聞こえない沿道の応援は嬉しかったです。
場所により向かい風がかなり厳しく、
無事にバイクも終え、 ランを始めた瞬間に右足のハムストリングが攣りました。 この状態で10キロか、と絶望感を味わいましたが、 何とかジョグはできたのでゆっくりとゴールを目指しました。
ランは赤レンガ倉庫を走るコースということもあり、 より大きな声援を受けました。 声援でパワーをもらえるとはこういうことか、と実感しました。
レースの醍醐味だと思います。 終盤は両足とも各部を攣りながらも、 声援パワーのおかげで何とかゴールできました。
完走はできましたが、スイムの内容が悔しく、 リベンジしたい想いでレース当日の夜、 九十九里にエントリーしました。
また、 フルマラソンにも興味が沸き、 12月のレースに参加しようと考えています。
また、