tri tips 2025 「最強のスタート」はウェットスーツで決まる!(①ウェットスーツが「楽に速く泳げる」ことを証明!)
みなさまご無沙汰しておりました。
このコラムを楽しみに?!していた方もいらっしゃる中で、休眠、いやコラムが止まっており、申し訳ございません。
休んでいたわけではなく、ネタをこしらえていたのです。
感覚ではなく、数字が証明したウェットスーツの威力。
「ウェットスーツを着ると楽に泳げる」
「オーダーメイドの方が動きやすい」
...トライアスリートなら、感覚で知っているこの事実。
でも、今回の実験で心拍数・乳酸濃度・ストローク数を数値化し、
その違いがはっきりと証明されました!
ということで、今回は世界初?!の貴重なデータを3つのコンテンツに分けて深掘りしていきます!
◆トライアスロンの戦略はスイムから始まる
トライアスロンはスイム・バイク・ランの総合勝負です。
しかし、多くの人が見落としがちなのは、「スイムパートでの"無駄な"エネルギー消耗がその後のバイク→ランに大きく影響する」ということ。
「最初のスイムを無駄に頑張りすぎると、後半でエネルギーが切れる。」
「スイムを楽に速くこなせば、バイク&ランで有利になる!」
この戦略のカギを握るのが、「ウェットスーツ選び」です。
単に泳ぎやすいだけではなく、エネルギーロスを抑え、効率よくスイムパートをクリアできるかどうかがレース全体を左右するのです。
◆実験で証明!ウェットスーツがエネルギー節約のカギ
実際に実験を行い、スイム中の心拍数・乳酸濃度・疲労度を測定した結果、以下のような明確な違いが出ました。
※実験結果(15分スイム後)
※プールの家で実験を実施しました。
◇水着 vs ウェットスーツ → 圧倒的な差!
ウェットスーツを着るだけで乳酸濃度が大幅に減少し、心拍数も低下。
つまり、同じ距離を泳いでもエネルギー消費が少なく、後半のバイク・ランに余力を残せることがわかります。
※カテゴリーが長くなればなるほどその効果も顕著になりますね。
1つ目のコラムではウェットスーツを着用することでどれだけ楽に泳げるのかを数値化したデータをお伝えしました!
次回のコンテンツでは、「なぜウェットスーツのフィット感がここまで影響するのか?」を解説します!
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