nakaji tips 「トライアスロンとは」
スイム、バイク、ランと3種目を続けて行うトライアスロン。
持久系スポーツの最高峰というイメージもありますが、スイム400m、バイク10km、ラン2.5kmと1時間ほどで終わってしまう種目もあれば、有名なIRONMANのようにスイム3.9km、バイク180km、ラン42.2kmという早朝から夜までかけてフィニッシュする種目もあります。
■マラソンより楽にフィニッシュできる
3~5時間かけて走るフルマラソンと同じ時間をかけるトライアスロンを比較すると、身体の使い方が変わるトライアスロンの方が楽だと経験者は言います。
過酷なスポーツというイメージが強いのですが、小学生の頃には全て経験する3つの種目がある程度続けられれば完走する事は比較的容易という言われます。
■達成感はトレーニングや生活の変化も含めた過程
限られた自分の時間をやり繰りして、3つの種目をバランスよくトレーニングする必要があります。「サボりたい」「ゆっくり寝ていたい」と思う日も強い心でトレーニングを継続する。フィニッシュの瞬間は、レースの達成感だけでなく、挑戦しようと思った日からの努力した日々の事を考えて感動することが多いようです。
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■大きな目標は遠くに見据えて
トライアスロンの初心者は「いつかはIRONMAN」とロングへの挑戦を目標にします。ロングへのチャレンジとなると、それなりのトレーニング時間が必要です。生活を大きく変え、色々我慢をしながらトレーニングを続ける覚悟が必要です。まずは、スプリントディスタンスやスタンダードディスタンス(※)にチャレンジし、少し余裕を持って楽しめるくらいになったら、ミドルディスタンス。そして、ロングディスタンスに伸ばして行くようにしましょう。身体と心に余裕を持ち、楽しみ続けたその先に大きな目標があるくらいでチャレンジしていってください。
せっかく始めたトライアスロンなので、長く続けて欲しいと思っています。いろんな事を我慢して突っ走り、急に嫌になったりしないでくださいね。
※主なトライアスロンの距離
スプリント・ディスタンス:Swim 0.75km / Bike 20km / Run 5km
スタンダード・ディスタンス:Swim 1.5km / Bike 40km / Run 10km
ミドル・ディスタンス:Swim 2km / Bike 90km / Run 21km
ロング・ディスタンス:Swim 3.9km / Bike 180km / Run 42.2km
※トライアスロンは全て特設会場で行われるため、この通りでは無い事も多く、大きく分けてこの4つに分類されます。
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■苦手種目にはコーチをつけましょう
泳げなかった人がトライアスロンを始めて見事フィニッシュするという話を良く耳にします。特にスイムは、日常生活から大きく離れた運動様式ですし、技術的な要素により快適性が大きく変化します。泳ぐ回数を増やして、技術を教わることが必要な種目です。世界中のトライアスリートは、早朝のスイムスクールに通うことが多く、コーチの指導を受けながら上達して行き、体力を向上させています。
大きな技術を必要としないと思われがちなバイクとランも、ちょっとした動きの改善やトレーニングの強度を変えることで、その上達度は大きく変わります。
苦手ではない種目でも上達のためには、専門家のアドバイスを受けると良いでしょう。
■アスロニアスクール
● 初心者のためのスクール
ホノルルマラソンなど目標とする大会を決めて、その大会に向けた初心者向けのスクールを開催しております。
また、レベルアップのためのスクールなども開催。
https://athlonia.com/race/honolulu-challenge/
● 朝スイム
トライアスリートのスタンダードである朝スイムも全国各地で開催。専門家の指導を受けながらレベルアップすることができます。
https://athlonia.com/school/#school_ata
● トライアスロンに必要なアイテムはアスロニアショップへ
トライアスロン専門店アスロニアは、初心者用セットをお求めやすく用意しております。
https://athlonia.com/shop/
● 初心者に最適なホノルルトライアスロン
https://honolulutriathlon.jp/
● ホノルルトライアスロンの写真
https://honolulutriathlon.jp/gallery/
トライアスロンの歴史(日本トライアスロン連合のHP)
https://www.jtu.or.jp/join/