nakaji tips 「上半身の姿勢でバイクライドが変わる」
上半身の姿勢でバイクライドが変わる
上半身の動き(姿勢)でペダルに与える力が変わります。
ポイントは4つ
1) 肩甲骨を開かない
2) 肩を竦(すく)めない。
3) 脇を軽く締める
4) お臍の下をちょっと引っ込める
ロードバイク 、トライアスロンバイクは前傾姿勢をとります。ハンドルにどーんと体重がかけ、猫背を大きくしたような姿勢で乗車すると上半身、骨盤が安定せずに脚で産んだパワーが逃げてしまいます。
せっかく頑張って発揮した力を効率よくペダルに伝えるために上半身で気をつけていただきたい点をお伝えします。
1)肩を竦めない
両肩を耳から遠ざける(直立時は両肩を下げる状態)ようにしてください。特にDHポジションになると肩が耳に近づいてしまうようになります。この姿勢はどんなスポーツでも力が動きづらくなります。スイム 、ランも。
2)肩甲骨を開かない
外側に肩甲骨を開いてしまうと力が入りにくくなります。肩甲骨がリラックスした状態で軽く寄せるつもりくらいで良いと思います。あまり強く寄せようとすると腰が反ってしまうので注意してください。
3)脇を軽く締める
小指でハンドルを握るようにしましょう。親指側でハンドルを握ると肘が外を向き、脇が空いてしまいます。
4)お臍の下をちょっと引っ込める
骨盤前傾が強くなると股関節の動きが小さくなりパワーを発揮しづらくなります。お臍の下に少し引っ込めるような状態を作っておくと良いでしょう。
この4つの要素に気をつけて乗る事で、体幹が安定し、脚がパワーを発揮しやすくなります。
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動画で解説
フォームは、何も意識しないで良い状態になる事が最終目標。それまでには、常に良い姿勢、良い動きを意識をし続ける事がポイント。頑張るだけでなく、「この上りは骨盤の角度を意識してみよう」などと一つの部位、一つの動きだけに集中して乗ってみてください。
ローラーでのトレーニングはクルマや人、路面への注意が必要なくなります。フォームに集中する事ができますね。
蒔田店長のバーチャルローラーセッションでも良いぜ動きを意識しながら楽しんでください。
第3回バーチャルローラーセッション 4/18 12:00スタート
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