nakaji tips「骨盤の左右の高さを維持すると効率UP」

  • 2021.12.03

タイトル.png
トライアスロンをもっと楽しむための情報を毎週配信しております
iStock-525013052.jpeg

「骨盤は意識するな!」とこのコラムを書いた後に「あ、一つだけ意識して欲しいものが....」と思い出しました。すみません....。

骨盤の前、左右の上にある腸骨稜という部分があります。

1173541.jpeg
ここをの左右の高さが変わらないようにして走ると重心移動がスムーズであり、地面からの力をもらって効率よく前に進むことができます。

ところが、下図の右側のように、着地した脚の反対側の腰が低くなるような着地動作になると、この余分な動きに対する代償動作が生まれてしまいます。

スクリーンショット 2023-01-02 18.17.04.png

遊脚(浮いている脚)側の腰が落ちると....

骨盤に捻りが生まれ、お尻を引くような動作が生まれます。この動作により重心が落ちてしまい、前への重心移動も遅くなります。

また、骨盤が着地している脚の外側にブレる動きも生じます。それにより、骨盤の外側にある筋群に無駄な負荷をかけてしまい、腸脛靭帯炎などケガのリスクが高まります。

身体の軸も横に倒れてしまうので、それを補うために上半身が斜めに倒れていきます。これを耐え、補正するための無駄な筋力が必要になります。
着地する瞬間に、遊脚側の腰の骨(腸骨稜、上の図を参照)をちょっと引き上げるような意識をすると、地面から戻る反発に身体が反応して、筋力を使って地面を使わずに前に進むことができます。

走っている時だけだと身体は覚え込むことができません。日常生活で歩いている時もちょっと意識をしてみてください。階段を上る時に足から次の一歩を出すのではなく、腰の骨を引き上げてから足を出すような意識をすると良いと思います。

スポーツ中の動作の改善は、何も意識しなくても自然に良い動きができるようになる(自動化)まで繰り返し、意識を続け、ドリルなどを行うことが大切です!

-----------------------------
■ オーシャンスイム、バイク、ランなど様々なトレーニングセッションを開催!!
セッション一覧バナー.png

■ アスロニア主催の朝スイム
スクリーンショット 2022-06-10 10.19.03.png

TOPICS CATGORY

ATA FREE TRIAL

まずは体験してみませんか?

「どんなトレーニングをするの?」
「自分のライフスタイルに合うかな?」
まずは体験してみませんか?
ATA全校で無料体験キャンペーンを開催中。

詳しくはこちら

ATHLONIA TRIATHLON ACADEMY

アスロニアトライアスロンアカデミーは、全国に14校ございます。お申し込み、お問い合わせは随時受け付けております。
トレーニングの内容や日程は、各アカデミーごとに異なりますので、詳細をご確認の上、ご連絡ください。
お一人様一回に限り無料体験をご利用いただけますので、まずは一度無料体験にお越しください。

東京都

COACH

アスロニアトライアスロンアカデミーの講師陣は、白戸太朗をはじめとしたトライアスロンの専門知識を持ったトライアスリートが務めます。熱く楽しくトライアスロンを伝えます。スクール専用のコースで各自のレベルに合ったトレーニングができるので、25m泳げない方でも、必ず夢のトライアスリートに!

詳しくはこちら

ATHLONIA PERSONAL

パーソナルトレーニング確実くなる

アスロニアのパーソナルレッスンは、トライアスロン経験豊富なプロのコーチにより一人一人の目的やライフスタイルに合わせたトレーニング指導をおこないます。コーチとの1対1によるレッスンによって、個々の特徴を把握しながらのメニュー作成や指導を行うため、より確実なレベルアップを体感したい方、スクールなどの練習時間が合わない方などにおすすめです。

詳しくはこちら

OWS

泳ぐ!

今年のアスロニアは、オープンウォータースイム(OWS)練習会を定期開催します!!
レースに向けて是非ご活用ください!
海での実践練習をしておくことで、大会当日は心の余裕ができ持っている力を最大限に発揮できます。
初めてレースに出場される方におすすめです。

詳しくはこちら

TRAINING CAMP

合宿仲間トライアスロン楽しむ!

トライアスロン未経験者でも参加できる、トレーニングキャンプです。
ATA生でなくてもご参加いただけます。
都会の喧騒を離れ、一緒に走り、 仲間とトライアスロンについて語りましょう!

詳しくはこちら
Copyright © ATHLONIA ALL RIGHTS RESERVED.
PAGE
TOP