nakaji tips「数値を活用」
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先日サッカーの試合を観戦した際に、私の前に試合を分析するスタッフがいて、全選手の動きがパソコンの画面上に表示されていました。
今は、試合中の走るスピード、距離がデータ化され、時間が経つに連れて走る量が減ったりするとスグにバレるそうです。
試合中にサボることできない....
▪️スマートローラーの出現
「今更かよ!」と言われそうですが、スマートローラーの普及により、みなさんのトレーニング環境も変わったのではないでしょうか?
パワーを設定すると、どんな回転数にしても同じパワー(w)にすることができたり、メニューを設定しておけば、目的通りのトレーニングを行うことができます。
最適なトレーニング強度を測定により把握しておけば、貴重な時間を効率よく使ってパフォーマンスアップに繋げられますね。
FTPやLTを測定して、パワーや心拍を管理して効率良い効果が得られる強度を設定しましょう。
▪️サイコンの分析機能も
さらにペダリング分析もできちゃいますね。
左右の出力差やペダリング効率も表示されるようになってきました。
ペダル回転数が低くなり、負荷が高くなると無駄な動きが出てくる傾向にあります。少し高い負荷で回転数を変化させてみて、自分の動きが変化するポイントを探し、そのポイントで良い動きを意識しながら、トレーニングすることで、無駄な動きを改善することができます!
私は、LEOMOのTYPE-Sを利用して、足首の角度、太ももの角度、骨盤の角度、動きの連動などをチェックしながらトレーニングしています。
https://jp.leomo.io/pages/product
▪️動きと強度に集中
昔から室内でのローラートレーニングは、車や路面などを気にせず、ペダリングと強度に集中してトレーニングすることができると言われています。
スマートローラーやサイクルコンピュータなどの機能が充実して、さらに高いトレーニング効果を得ることができるようになりました。
サッカーの場合、監督やコーチに「走る量が減ったぞ!」「スピードが落ちた!」と指摘されますが、トライアスリートのみなさんは、自分自身で数値を確認し、自分自身でコントロールしないといけませんね。
映画や景色を眺めながらローラートレーニングをするのも良いのですが、データを活用して動きに集中する時間も作ってみてください。
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