nakaji tips「蹴るな!踏んで離せ!」
トライアスロンをもっと楽しむための情報を毎週配信しています。
ランニングフォームを改善するためのドリルってほとんどが身体の前の動作なんですよね...
「身体の真下を踏んで!」
ランニングの着地をアドバイスする時に使う表現です。
実際には、身体の少し前に着地をするのですが、イメージとしては、臍の真下という意識でちょうど良くなると思います。
地面を踏みつける意識の後がポイントです。
「地面を後方に押し出すように」なんてアドバイスする人もいますが、そんな動きを意識すると足が後方に残り過ぎて「足が流れる」という状況になってしまいます。
足が後方に流れると、次の一歩のための動きが遅れ、フォームが悪くなってしまいます。
太ももを素早く前に振り出すことが大切です!
■「地面を踏みつけたら、素早く足を地面から離す」
パンっと地面を踏みつけたら、熱々になった鉄板の上を走るイメージで地面から足を離すイメージで良いと思います。
そして、地面を離す時に意識したいのが、膝から引き上げること。
膝から下はリラックスして、操り人形の糸が膝に付いているようなイメージを持って膝を振り上げてみてください。
■ドリルのほとんどが身体の前で動かすもの
全てではありませんが、ランニングフォームを改善するために行うドリルは、身体の前で動かすもの。
できるだけ膝から下の動きには意識をせずにリラックスさせ、股関節をダイナミックに動かすように意識をしてみてください。
おすすめのドリル動画↓
-----------------------------
■ オーシャンスイム、バイク、ランなど様々なトレーニングセッションを開催!!
■ アスロニア主催の朝スイム