nakaji tips 「股関節の動きをチェック」
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(2011年11月6日に配信したものを修正)
写真のような柔軟性があると良いですね...。
私は身体が硬い方なので、ストレッチングをサボるとすぐに硬くなってしまいます。
しかし、毎日続けると柔軟性が高まるので、ストレッチングって効果があると実感しています。
今回は、ランニング中の股関節の動きを確認しながら必要な動きをチェックしてみましょう
股関節の回旋動作について確認してみましょう。
ランニング中、足が地面について、身体(骨盤)が足の上を通り過ぎ、地面から足が離れる間、股関節は骨盤に対して、内旋(膝、足首が内側に向くように捻る)して行きます。体重がかかったまま、身体の重さ、着地衝撃に耐えながら、体を安定させてスムーズに動かすためには、大きな筋力が必要です。
反対に地面から離れた脚の股関節は、骨盤に対して少しだけ外旋した状態になり、その後で着地します。
内旋動作に関わる筋肉の柔軟性が低く、この動きに制限が出てしまうと、膝や足首、股関節に負担がかかったり、外方向に離地してしまい、左右に身体を揺さぶりながら走ってしまう可能性が高まります。
体力のロスだけでなく、怪我の可能性を高めてしまいます。
股関節は前後方向(屈曲、伸展)の柔軟性だけでなく、回旋の柔軟性もとても大切ですね。
パーソナルトレーニングやコンディショニングルームを活用して、身体のチェック、動きの改善を積極的に行ってみてください!
↑トレーナーによる股関節のチェック
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