【スタッフ石井レポート】佐渡国際トライアスロンAタイプ レースレポート
遅くなってしまいましたが、佐渡Aタイプのレースレポートをアップします!!
今年の予想気温は昨年よりもだいぶ低い予報でしたね。
実際に最高気温26℃、最低気温19℃と気持ちの良い天候でした。
ですが、私的には実際は寒いレースでした。
◎スイム
海は波はなくほぼベタ凪状態。水温は23℃とのこと。
台風の影響も心配されましたが、濁りもなく透明度の高い海でグッドコンディションでした。
ここのところ調子のよくないスイムは抑えて泳ぐよう注意しました。
スタートも後方からバトルを避けて焦らずに泳ぎました。
ところが波もなければうねりもないスイムだったはずなのにコースに沿ってうまく泳ぐことが出来ず、思いっきりコースを反れたり何度も何度もブイにぶつかったり。。
4kmのスイムコースを4.7kmも泳いでしまいました。
もともとスイムは得意ではないですが、思わぬ激遅スタートになってしまいました。
◎バイク
バイクコース前半の大佐渡はあいにくの向かい風。
後半は追い風に代わるだろうと期待し耐える時間が続きました。
スイムで出遅れたため、バイクが速い人は既に周りにいなく、淡々と追い抜いていく展開に。
特に問題なく前半をこなしていきました。
後半に入り、風が追い風に代わるかと思っていましたがあまり変わった気がせず、苦しくなってきます。
カロリー計算をして作ってあったボトルも途中で落としてしまい、不安になります。
前半の淡々と追い抜いていく展開もあり、70~80km地点で睡魔が襲ってきます。
カフェイン入りのジェルを補給し耐えていきました。
このような状況で今季から使用しているDi2のシンクロナイズドシフトにとても助けられました。
電動変速で最適なギア比に変更してくれるシンクロナイズドシフトはアップダウンの1ボタン変速のみなので走りに集中させてくれます。
なんとか小木まで無事にたどり着いた時にはハンガーノック気味に。
カロリー補給はボトルに溶かしたジェルを基本に考えていたので、ジェルが足りず後半の30kmは完全にハンガーノックに。
このままランに入り完走できるのかと不安になり、バイク終了とともにリタイアも頭によぎるように。
真野湾に入ってから佐和田商店街までが本当に辛かった。。。
◎ラン
焦っても仕方がなく、想定内ギリギリの時間ではあったので補給を確実に摂取しながら一歩一歩進むことに。
どんどんと抜かされ続け、徐々に焦ってきますが、まだ先は長く、ハンガーノックの影響がどれだけ出てしまうか不安もあったので慎重に走ります。
ここのところ補給ミスが連続してしまっており、修正できていないことを実感していました。
ただ、補給をちゃんと意識して摂取していれば後半には回復する経験(湯原トライアスロン)をしたのでそこに集中するようにしていました。
ランコースは21kmコースを2周回します。
エイドの間隔は金丸AS~三宮WSの間が暗く、長く感じ辛かったです。
日が落ちてくるにつれて急激に気温も低下していき、身体が冷えていきました。
一番に腹が冷えてしまい腹痛を抱えたランになりました。
最初は手で腹を抑えながら走っていましたが、集中できず手もだるくなるため、途中からウインドブレーカーを腹部に入れて走り、なんとか耐えられました。
このウインドブレーカーがなかったら走り切れていなかったかもしれません。。
そんなランでは多くの選手、ボランティア、応援の方から声をかけていただきとても嬉しかったです!
昨年のタイムをほんの少しだけ上回る結果にはなりました。
ともあれ昨年に引き続き完走することが出来てホッとしています。
もっともっと上を目指してトライアスロンを楽しんでいきたいと思います!!
出場された方や応援されていた方、佐渡の思い出トークをしましょう!(^^)/
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★INDOOR BIKE TRAINING
アスロニアショップが運営するBGMを使ったインドアバイクトレーニングです。
★FITTING
トライアスロンバイクは、練習量、目標レースに合わせて、適切なフィッティングをオススメしています。
★POINT SERVICE
ご購入後、さまざまなアフターサービスを兼ねたお得なポイントカードを発行させて頂いています。
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2017/09/10 ATHLONIA 石井