【スタッフ】 Yusuke Ishii 自転車へのこだわり ~Lonely Billow~
バイクのフレームは選ぶのか、いや違う、造るのだ!
フレームビルダーの経験も持つスタッフ「石井佑助」のこだわりを聞いてみた。
ビルダーとして、トライアスリートとして、ショップスタッフとしての石井は、ある時は、マニアックな「職人」の顔であり、ある時は、自らもトライアスロンの「挑戦者」でもある。そして、お客様をサポートする「トライアスロンナビゲーター」として、今日もショップでお客様をお迎えする。
【自主製作バイク】
制作のテーマは早々にタイムトライアルバイクに決めてはいたのですが、まったくいいデザインが思いつかずとても苦労したことを覚えています。そうこうしていると周りのみんなはどんどん形ができ始めいき、自分は焦って余計に煮詰まっていました。自分の頭をやわらかくすることが必要でした。
タイムトライアルバイクのデザインの傾向的には直線的なイメージが多かったので逆に曲線的なバイクを創ってやろう!と考えました。
そんな中できた自主制作です。名前はLonely Billowといいます。孤独な大波という意味です。トライアスロンにおいてバイクパートは風除けを使ってはいけない孤独な時間です。そんなバイクパートをこのバイクで大波のように力強く走ってほしいと願いをこめて名づけました。
【トライアスロンへの想い】
始めたころは佐渡国際トライアスロンが最大の目標でした。たしかにアイアンマンの称号はカッコいいけど佐渡の皆さんの声援の中走れればいいやと思っていました。ですが、今はとにかくなんでもトライしてみたいと思っています。もちろんアイアンマンも出たいと思っています。
【これからトライアスロンを始める方へ】
トライアスロンは個人のスポーツなのに仲間意識がとにかく強いスポーツです。また、どうやってはじめればいいかわからないという声をよく聞きます。答えは簡単です。トライアスロン仲間をつくりましょう!アスロニアでいっぱい仲間をつくって、他のスポーツでは味わえないこの雰囲気を一緒に楽しんでいきましょう!
石井 佑助 (イシイ ユウスケ)
「自転車との出会いは、自分の地元である佐渡で毎年開催されている佐渡国際トライアスロンです。幼少期から高校まで野球一筋でしたがトライアスロンの雰囲気とレースが近くなると島外から集まって来るカッコいいバイクに惹かれていました。」
2016/3/22 ATHLONIA 大塚