【商品紹介】フェルト AR ADVANCED ULTEGRA Di2
【速いのは、当然】
エアロロードのパイオニアによりる3代目ARシリーズ
FELT AR ADVANCED ULTEGRA Di2 ¥798,000+tax
2008年に登場した初の「エアロ」ロードバイクが初代ARシリーズだ。
それまでの固定概念や技術力を覆す「エアロ」フレームはまさに時代の最先端を行くものだった。
そんなFELTが2020年新たなARシリーズを発表した。
表題の「速いのは、当然」というFELTのキャッチコピーからわかるようにFELTの新型ARに対する自信は相当なものと言える。
当然のごとくディスクブレーキモデルのみの展開となり昨今のエアロロードのトレンドをふんだんに盛り込んだ仕様となる。
その中でも特筆すべきは以下の4点だ。
①BBの形状
スクエアードBBシェイプというBB周辺のボリューム増加に伴う空力性能の悪化を防ぐためチェーンステイとつながるような形状を採用。
BBの剛性を重視するあまり剛性過多になりすぎることを防いでいる。
旧モデルと比較すれば一目瞭然のボリューム感となる。(スリムな意味で。)
②セミインテグレーテッド・コックピット
"セミ"とつくように、どこからどう見てもケーブルが見えないフレーム設計の時代は終わりを迎えている。
イマの流行は"セミ"でありメンテナンス性を落とさずにいかにエアロにするかが重要となる。
パッと見ただけではほぼワイヤーは見えないが、よーくいろんな角度からのぞき込めばワイヤーが見える。
新型ARは大型なステムに大胆な切込みを入れることにより内部でワイヤーの逃げ道を作り、乗車時のハンドル操作性とメンテナンスの作業性を両立させている。
③ペダリング剛性とフロント剛性
BBが華奢な作りになったからと言ってたわむようになってしまっては元も子もなくなる。
この新型ARではBB剛性ではなく「ペダリング剛性」という表現をし、その値は前作比+14%という結果になる。
ただがむしゃらに剛性を上げるのではなくペダリングの際に必要な強度を高める構造に向けてはバージョンアップしているのだ。
もちろんハンドリングに影響するヘッドチューブやフロントフォークといった部分も横・ねじれの剛性を強化している。
④ダンピング・シートポストスリーブ
こちらの数値に関しては目を見張るものがある。
近年のエアロロードバイクには空力性能とともに快適性も求めるようになり、しなりを活かしたりダンパーを搭載したモデルなどが登場している。
新型ARではダンパーをシートチューブとシートポストの間に搭載することで前作比112%の数値をたたき出した。
つまり、2倍以上もの柔軟性で快適さを実現しているのだ。
その他にも、以前まではハイエンドモデルだけであったTeXtremeカーボンシートを新型ARは全てのモデルで採用していることから、FELTがどれほど推していることがわかる。
TeXtremeカーボンとは従来の糸状のカーボン繊維からフレームを成型するのではなく、テープ状に成型されたカーボンシートのことであり、編み込みが少なく、カーボン繊維の弱点である「曲げ」を最低限にできる。
また、隙間が少なくなることで薄く強度を出すことができ、軽量に仕上がる特徴がある。
店頭には画像で紹介している鮮やかなブルーの完成車と、シンプルながらも洗練されたホワイト完成車、フレームセット限定のグレーの3種類展示しております。
************************************************
★FITTING
トライアスロンバイクは、練習量、目標レースに合わせて、適切なフィッティングをオススメしています。
https://athlonia.com/shop/bike-fitting/
★POINT SERVICE
ご購入後、さまざまなアフターサービスを兼ねたお得なポイントカードを発行させて頂いています。
https://athlonia.com/shop/point-loan/
★RENTAL SERVICE
あこがれのカーボンホイールをレンタルしてレースに出よう!輪行バッグも、レースや遠征の時だけレンタル!
https://athlonia.com/shop/rental/
*************************************************
2020/10/23 ATHLONIA 石井