トレーニングコラム レースのスイムで心掛けること

  • 2020.10.02

08 Ironman Hawaii (59).JPG

プールでは勝てない相手に、レースのスイムでは勝てる人が考えている事をお伝えしたいと思います。


[1]最短距離を泳ぐ



簡単そうでなかなか難しい事。

1)ヘッドアップ


以前、ここで説明したヘッドアップをタイミング良く、こまめに行うことで目標物を確認する事がポイントです。ブイの先にある景色を確認しておけば、小さな動作で泳ぐべき方向を確認する事ができます。ブイは水面では見にくくなります。

スイムの苦手な人ほど大きな蛇行をします。これはヘッドアップの回数が減ることも一つの原因です。大きな動作でヘッドアップをすると体力的に消耗しますので、プールでもトレーニングして無駄な動きがなく、目標物を確認できるようにしておきましょう。波で身体が浮き上がった瞬間に確認するのもポイントです。

よくある質問「フリー は何回ごとにすれば良いですか?」
回答:決める必要はありません。波に煽られたり、人と接触したりすると方向が変わる事が多く、最低でも4~6回に1回は前を確認したいですね。呼吸時に、横に前を確認しながら泳ぐ人が見えたら回数を減らしても良いでしょう。

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2)流れを読む


流れを確認しなければなりません。潮の流れをウォーミングアップ時に他の選手の動きや前のウェーブで泳ぐ選手の動きを見て確認する。前日の同時刻の流れを確認することも良いですね。泳いでいる途中で流されている事がわかったら、それにも対応しましょう。コースによって、途中で流れが違う場合もあります。堤防の切れ目などは要注意です。

潮の流れがわかったら、予めその流れに逆らうような斜め方向に泳いでおくと良いでしょう。流されてから、流れに逆らうと大きなロスになります。

九十九里大会は、河口近くを泳ぎます。川の流れをコースの部分ごとに斜めなのか、正面なのか?を確認することで、スタート位置やスタート直後に泳ぐ方向を、途中での泳ぐ方向、位置など戦略を練る事ができます。川の形状を見ると流れの方向がわかると思います。



[2]流れに乗る


人が泳いだ後ろには、進行方向に流れが生まれます。人がたくさんいれば、流れに乗って前に進む事ができます。スイムのドラフティングはルールで禁止されておりませんので、人の後ろを泳ぐことで、ワンランク上のペースで泳ぎ続ける事ができます。

後ろから抜かれる度にその後ろに入るようにします。後ろに入った瞬間は、自分のペースより速くなります。これを繰り返すことで、いつもより速く泳ぐ事ができます。そのためには、後方から来る人、右にいる人、左にいる人を泳ぎながら確認する事が必要です。頭を大きく動かすのではなく、目だけキョロキョロさせて泳いでブイの位置だけでなく、周りの人の動きも確認してください。




[3]リラックス


人と接触したいと思いながら泳いでいる人は、ほとんどいません。人と接触する度に「キーッ」と力を入れてしまうのではなく、「周りの人のおかげで流れができてる」「もしかしたら、接触したのは、自分が寄って行った?」と発想を変えて無駄な力を入れないようにしましょう。

接触した事で、押してもらうこともあったりします。人が真横で泳いでいて、徐々に寄ってくるような事があったら、頭半分だけでも先を泳ぐようにしておくと、その人が接触して来た時には、押してくれます。
反対側にも人が多くいて、どんどん寄って来てしまって前が塞がれてしまうような場合には、相手がストレスを受けない程度に、ポンと手で触れておくと、逆方向に動いてくれる場合もあります。

これも周りを確認しながら泳ぐ事でできるテクニックです。

人と接触する度に力を入れ、それをし続けるとどんどん後ろに追いやられてしまいます。自分が泳ぎたいコースをしっかり確保して、余分な力を入れずにまっすぐ泳ぐ事が大切です。

どうしても人との接触が苦手!と言う方は、人が多く泳ぐ場所を避けて泳いでください。

でも、気持ちの持ち方、力の入れ方だけで、人との接触へのストレスが減り、最短距離を流れに乗って泳ぐこともできます。いきなりレースで試す事は難しいかもしれません。事前のトレーニングなどで試してみてください。

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