【トレーニングコラム】オフシーズンの過ごし方-3-
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■今回のテーマ
股関節の動きをチェック
2019トライアスロンシーズンを振り返りつつ、トレーニングに時間を割いていた生活もちょっとリラックスした時間を過ごしたりしているのではないでしょうか?
そんなオフシーズンを充実させ、2020年をもっと楽しむための情報をお伝えしています。
オフシーズンには
1) カラダと道具(特にバイク)のメンテナンスをしましょう!
2) 基礎的な体力や技術の習得に時間をかけましょう
3) トレーニング効率を上げるための知識を習得しましょう!
4) 冬に増えがちな体重をコントロールしましょう!
3回目の今回は、股関節の回旋運動についてです。
ランニングの着地から離地までの間、股関節は、内旋(膝、足首が内側に向くように捻る)して行きます。前に出された足は、骨盤に対して少しだけ外旋した状態で着地し、体重が乗り、反対側の脚が前に降り出スト同時に骨盤も回旋するので、骨盤に対して内旋した状態に動いて行き離地します。(画像をコメントに入れておきます)
股関節内旋のストレッチング(動画)
内旋が硬くてこの動きに制限があると、膝や足首、股関節に負担がかかったり、外側に離地してしまい、左右に身体を揺さぶりながら走ってしまう可能性が高まります。体力的なロスト共に怪我の可能性を高めてしまいます。
股関節は前後方向(屈曲、伸展)の柔軟性だけでなく、回旋の柔軟性もとても大切なのです。
今回は、アスロニアショップ横にある「コンディショニングルームABC」の白戸篤院長にチェックとストレッチングを紹介してもらいました。
左右を比較すると、左の股関節内旋が硬い状態でしたが、ストレッチングをいくつか起こった事で左右の柔軟性が一緒になりました。
パーソナルトレーニングやコンディショニングルームを活用して、身体のチェック、動きの改善を積極的に行ってみてください!
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< 過去の記事 >
・オフシーズンの過ごし方-2- ~レースやトレーニングのデータを見直そう~
・オフシーズンの過ごし方-4- ~ローラー台を活用しよう!~