トレーニングコラム ー"きほんのき 2" 腕立て伏せと腹筋ー
昔ながらのトレーニングである「腕立て伏せ」と「腹筋」を紹介します。
スイムで使う筋肉を強化する、ランニングで体幹を安定させるコアトレーニングとしての腕立て伏せ。
どんなスポーツでも大切な腹筋。バイクでの腰痛を予防するためにも腹筋と合わせて紹介しているストレッチングを継続して行ってください。
腹筋が強いと自負している方は、動画で紹介している腹筋をペットボトルなどを持って負荷をかけ、8秒かけてゆっくり下、4秒かけてゆっくり上げる。これをやってみてください。おそらく10回もやればかなりの負荷になると思います。
今回は、できない人のために、できるようにするための方法の一つを紹介しますが、継続しなければ、上達しませんので、毎日続けることが大切。腹筋と腕立て伏せを10回ずつやっても3分にならないですね。カップ麺を待つ間、テレビのコマーシャルを見ながらとかタイミングを決めてやる事がポイントかもしれません。
二つとも共通して言えるポイントは、苦手な人には弱い角度があり、そこで耐える事ができずに元に戻す力の入れ方がわからないと言う理由が一つ考えられます。
弱い角度の手前で戻してしまうと、一番鍛えるべき部分のトレーニング効果を逃してしまうので、潰れてしまって良いので、弱い角度で数秒耐える事を10回やってみてください。
下ろして上げると言う一連の動作がなくて、ちょっと達成感がなかったり、カッコイイ感じがなかったりしますが、「これ以上耐えられない!」と言う角度で2~3秒耐える....。これを繰り返していく方が、できる範囲だけのトレーニングより効果は高いと思われます。
できれば、耐えている間に少し上下に揺らすような動作を入れると、上げる動作のきっかけを身体が覚えてくれます。
また、腹筋は背中、腰の柔軟性も影響しています。腹筋をしっかり鍛えたいと言う場合には、事前にストレッチングを入れてみてください。こちらも動画の中で紹介しています。
腕立て伏せはスイムで使う筋肉をしっかり鍛えてくれます。
また、今回紹介している腹筋はバイク中の腰痛を予防してくれます。共に継続して行ってください。
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