トレーニングコラム - 骨盤は前傾?後傾? <バイク編> -

  • 2020.07.10

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バイク乗車時の骨盤は前傾?後傾?
ランニングの理想的なフォームを作るためには骨盤は前傾?後傾?
という話を良く聞きます。

答えは、「前傾でも後傾でもどちらでもなく、股関節を必要な分動かし、身体が安定して動く角度を探す!」です。
バイクもランも(スイムもです)、骨盤を強く前傾させよう、強く後傾させようとすると太ももの動きを制限したり、姿勢が変わったり、スムーズな重心移動を邪魔したりします。今回はバイクの骨盤について少しお話をします。

【バイクの骨盤】


骨盤の角度は、太ももの上下の動き(屈曲と伸展)に関わります。骨盤の前傾が強いと太ももが上げにくくなり、動きが小さくなります。私はLEOMOのTYPE-Sで動きの幅を確認しながらバイクに乗りながら様々な数値を確認しています。私の場合、ペダルが1回転する間に太ももは60°の幅で上下に動きます。(長さにすると膝が描く弧は約42cm)その時の骨盤は68°くらいです。この状態から骨盤を63°まで前傾させると太ももの動く幅は56~57°になりました。たった3~4°の減少と思われますが、長さにすると膝を上げる動きは2~3cmも制限されます。これはパワー産生にロスが出ます。

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ペダルに一番パワーを与える事ができる上死点から90°までの間に、パワーを生み出す太ももをより大きく動かせるということは、足首の動きが同じだとしたら、クランクを数mm変えてどうのこうのと言っているレベルではないくらいのメリットを生みます。また、上死点での膝とペダルの距離があるという事は、スムーズに動かしやすくなるというメリットもあります。

1分間に100回転すると、1分間で2m分も損をする?(<< この考えあってるのかな?笑)

ただし、太ももを大きく動かしても、足首の動きでパワーを逃してしまうとロスが生まれますね。こちらも一緒に考えなければいけません。

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空気抵抗を減らすために前傾をする必要はありますが、前傾を強くし過ぎることで、大きなパワーが維持できないのであれば、少し上体を起こして、発揮し続けるパワーとのバランスを考える必要があります。空気抵抗を生むためには、骨盤で前傾させるのではなく、腰椎、胸椎(背中)の柔軟性を上げて上体を倒し、肩甲骨を寄せて身体の幅を狭くして前投影面積を減らして空気抵抗を考えるようなポジションを考えても良いですね。肩甲骨を寄せる事は、動きも良くなりますし、首へのストレスも減ります。長時間DHポジションを維持するという意味では良い話ですね。


大きな力をペダルに伝えるためには、太ももを効率よく大きく動かす必要があります。骨盤の角度からポジションを考えるというよりも、太ももが上下に大きく動かしやすい骨盤の角度を維持しながら、長時間維持する事が可能な空気抵抗を減らすための姿勢を作ってゆく必要があります。股関節の柔軟性や筋力、腰椎、胸椎、肩甲骨周辺の柔軟性や筋力を考慮しながら、バイクでの骨盤の角度考え直してみませんか?


次回はランの骨盤の動きについて解説します。


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前傾、後傾だけでなく、骨盤の左右の揺れや捻りの動作もペダリングに影響します。

身体の動きは関節と筋肉が作るテコの原理で動いています。テコによる力を効率よく発揮するためには、支点が動かない事がポイントですね。ペダルが1回転するごとに骨盤が大きく動いていると、その支点がズレていることになります。動きのタイミングに合っていればまだ良いのですが、ただグラついているだけの方が多いようです。

これはサドルの高さによる影響が大きいようです。
アスロニアでは、骨盤の前傾、後傾の角度、揺れや捻りの動きと太ももの動く幅、アンクリング(足首の動く動作)を確認しながら、適正なポジションとペダリングをチェックするプログラムをスタートさせました。

興味のある方は、アスロニアショップまでお問い合わせください。
TEL : 03-3470-7227


7/19、7/26、8/2には、このコラムを担当している中島が、このデバイスを使って直接アドバイスする時間を設定します。詳細が決まりましたら、ホームページにてご案内します。

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