
アスロニアでクラシックバレエ の写真や動画が紹介されるのは、初めてだと思います。
まずは下記の動画をご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=3k3acbnw178&t=188s
このコラムを担当している中島は、トライアスロンのコーチとして本格的な活動をする前は、トレーナーとして活動をしておりました。トライアスロン以外にサッカー、バレーボールなどのトップアスリートのコンディショニングを担当させていただきましたが、クラシックバレエ のバレリーナのサポートもさせていただきました。(この動画に出演されている方です)
再生後すぐに音楽に合わせて場所を移動しながら回転してゆく演技を見る事ができと思います。バレエの事がよくわからない人でも安定して軸がブレずに「キレイだ」という事が分かりますね。
彼女のコンディションを調整しているところを取材していただいた事があったのですが、「何をしているのか全くわからない」と言われるほど細かい調整をしていました。他人から見てわからないような細かい調整で動きの安定感は大きく変わったのを覚えています。
この経験も含め様々なスイム、バイク、ランのアドバイスをさせてもらっています。
ランの着地は0.2秒ほど、この瞬間に効率良く重心を移動させて、次の一歩に繋げなければいけません。細かい動作の修正が、大きな一歩を作ってくれます。42kmも走るとこれが数万回にもなる着地ですので、このバレリーナのコンディショニングのように基本的なところをアドバイスさせてもらっています。
いつも「姿勢が大切」とか、「重心位置を気にして生活して」煩い事を言っているのは、ここからなんです。
この方のコンディショニングは、主に安定して立てるように腰部、股関節の柔軟性と力の入れ方を調整していたのですが、「基本のき−1ー」で紹介した重心をコントロールするときにお臍の位置についてお話をしましたが、パッと立った瞬間に重心を理想的な位置に置けるように動きづらい方向をストレッチングで柔らかくし、動きやすくなるようにエクササイズを行っていました。地味な事ばかりでしたが、それを繰り返して動画のような動きが生まれて来ます。
その他には手、指の動きの調整もありました。
動画を見て「キレイ」と感じたのは、指先まで綺麗にみせる工夫をしているからです。タイトルにある写真を見ても分かりますね。
また、彼女との会話で印象的だったのは、「ペアを組む男性が自分を支えるときの手の力が自分にも伝わってくる」という話でした。ギュッと握られるのか?握っているけど、それを感じさせないように支えてくれるのか?で、自分の動きが変わるという事でした。
という事で、今回は指の力の入れ方について動画で解説してみましたので、ご覧ください。

https://youtu.be/L3xlEbXNgHE
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親指側ではあまり動きを考えず、小指に意識して自転車乗ったり、ランニングする事で力の入り具合が変わります。肩凝りにも影響ありますので、常に親指の力を抜いて生活をする癖をつけてください
今回、動画をお見せしたバレリーナ の宮内真理子さんは、アスロニアの近くでバレエの動きを取り入れた身体の使い方をアドバイスしてくれるスタジオを持っています。よかったら一度行ってみてください。
http://mmk-art.co.jp/