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【セントレアレポート】 BIKE TREND 2017

2017.06.27 イベント

【セントレアレポート】 BIKE TREND 2017

 

 

6/11開催のアイアンマン70.3セントレア知多半島ジャパンにおけるGERONIMO COUNTの結果が出た。

 

 

 

全バイク90ブランド1507台から見るバイクトレンドは、以下の通りだった。

 

順位    ブランド 使用台数   使用率
1 SPECIALIZED 179 11.9%
2 TREK 173 11.5%
3 cervelo 167 11.1%
4 CEEPO 121 8.0%
5 cannondale 105 7.0%
6 GIANT(LIZ) 72 4.8%
7 PINARELLO 68 4.5%
8 FELT 67 4.4%
9 SCOTT 58 3.8%
10 BMC 50 3.3%
  その他       447 29.7%
82 合計     1507 100.0%

 

 Counted by  Triathlon GERONIMO

 

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【バイクトレンド】

トップ10ブランドの動きがあった。まず、スペシャライズドは、昨年に続き使用率第1位となった。シェアは、昨年の12.4%から11.9%に落としているが、台数は、ここ3年で最高の179台だ。トライアスロンバイク80台、ロードバイク99台で、トップ3ブランドの中では、最もバランスの良い「総合力」を持っている。そして、現行SHIVは、6年目となるが、その人気は安定していて、同型モデルとしては、「SHIV」が76台で最も多く使用されているトライアスロンバイクなのだ。(サーヴェロも現行のP3+P2で76台のタイとなっている。)2位は、トレックでロードバイク使用率の高さからサーヴェロを抜いている。トライアスロンバイク62台、ロードバイク111台で、ロードバイクランキングでは、1位となる。

そして、KINGサーヴェロが3位に留まった。海外、国内でも圧倒的な強さを見せるサーヴェロだが、ここセントレアでは、違う結果になっている。サーヴェロの内訳は、トライアスロン134台、ロードバイク33台、唯一トライアスロンバイクが100台をダントツで越え、この台数も昨年の129台を上回ってきた。トライアスロンバイクのサーヴェロは不動だ。この3ブランドは、それぞれ特徴を出しながらも台数シェアとしては、すべて11%台のほぼ横並びトップ3となる。

 

第2集団を形成するのは、シーポとキャノンデールだった。シーポは、前年比147.6%となり、39台増やしている。キャノンデールも昨年から順位は一つ落としているが、前年比114.1%となっている。この2ブランドも100台オーバーとなり、トップ3に続く5ブランドの一角となっている。

 

それと、トップ10で1000台以上を占めているが、そのシェアは伸びている。15年では、トップ10シェア66.6%だったが、今年は、70%を超えている。(ブランドは一部入れ替わりもあるが。)トライアスロンバイクがそのトップ10に集まる傾向が見れるということだ。ちなみにアイアンマン世界選手権では、トップ10シェアが74%程度となっている。

 

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【トライアスロンバイク vs ロードバイク】


セントレアの特徴的な結果となるのが、トライアスロン/ロード比だ。セントレアは、ミドルであり、バイクの距離も長い。補給も重要となり、ロングの「予備レース」でもある。そんなレースタイプでは、「トライアスロンバイク」の優位性が高く、トライアスロンバイクがロードを上回っているのではないかと、予想する人も多いはずだ。しかし、結果は大きく外れているのだ。今年の比率は、トライアスロン40.9%、ロード59.1%で、ロードが約6割となるのだ。様々な理由が考えられるだろう。トライアスロンの普及により、すでにロードバイクを所有している人が参加しているケースもあるだろう。また、トライアスリートの急成長化で、トライアスロンデビューからミドルまでの時間が短くなっている可能性もある。

 

いずれにしても、一部特異なコースの大会を除き、「トライアスロンバイク」の優位性が明らかな中で、これから乗り換えるという選手も多いことだろう。実は、この3年で僅かながら動きが出ている。トライアスロンバイク比率が、15年では38.8%、16年では39.0%、そして、今年は先述の通り、40.9%となっているのだ。あくまでも限られた「条件下」でのデータとなるが、「正しい」方向ではないだろうか。

 

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【第2次異形バイクブームは?】


あくまでもこのセントレアの中のデータだが、下記の通りだった。P5Xは、ハワイで9台、宮古島で7台となっているので、大会の性格と合せると多い結果と言えるだろう。メーカーの方向性は、正しいのか、使用率の高さがその答えではない。これらはのバイクは、「アイアンマンバイク」であり、エアロダイナミクスと快適性を融合させることを目的とし、サーヴェロが参入したことで、そのトレンドが明確となった。各社、完成度においては賛否あるが、これから「キーワード」となるバイクたちだ。

 

①cervelo P5X 5台

②DIMOND 3台

③VENTUM 1台

  

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【最後に】


セントレアを始めとするミドルタイプは「幅広い」選手層となる大会だ。初ミドルとなる選手から、ロングを何度も出場している選手まで参加している。ビギナーからベテランまで一緒に楽しめる、満足できる大会ということも言えるだろう。ビギナーにとっては、それなりの練習量が必要となる。正直、オリンピックディスタンスまでは、ある程度完走は容易だが、ミドルはそういうわけにはいかない。ミドル出場は、「本格的」にトライアスロンに取組む姿勢と言っても良いだろう。また、ベテランもロングの「スピードレース」、「調整レース」も兼ねて走ることができる距離の大会なのだ。したがって、ミドルの普及こそが、「トライアスロンの普及」の一つに繋がると考えている。

 

 

 

 

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「国内特有となるデータだ。トライアスロンバイクへの傾向は常にあるが、ロードバイクと違いピンポイントポジションとなるトライアスロンバイクのフィッティングは簡単ではない。また同時にペダリングスキルが要求される。スムースなペダリングと回転数が維持できなければ、120kmも走れば、踏込みとなり、上半身が固定されるDHポジションでは、腰への負担も大きくなる。結果ランスタート時には、腰に痛みを感じ、脚の張りを感じながらの苦行となってしまう。しっかりとしたポジション出し、ペダリングスキルの向上をもって、トライアスロバイクを検討すべきだろう。」

 

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2017/6/27 ATHLONIA GERONIMO

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