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「いつか自分も堂々とメダルを手にしたい」 ~恵子さんのTriathlon Story~

  • 2018.08.23

トライアスロンを始めたきっかけや、ホノルルトライアスロンでのトライアスロンデビューなどを綴ってもらいました。

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~恵子さんのTriathlon Story~
「いつか自分も堂々とメダルを手にしたい」

■トライアスロンを始めたきっかけ

今から3年前の2015年、「横浜シーサイドトライアスロンのリレーでスイム400mを泳ぎませんか」と会社の同僚に誘われました。その頃、マスターズ水泳の大会に出場しては毎回自己ワーストを更新していたため、違う視点から取り組む水泳が魅力的に映り、すぐに参加を決めました。それから半年後、2016年5月のホノルルトライアスロンにもリレーでエントリーし、1500mのスイムを無事泳ぎ終わり、達成感と満足感でバイクに引き継いだその時まで、自分はリレーでトライアスロンという競技に関わっていくものだと思っていました。


しかし、レースを見ているうちに、だんだんと心がざわついてきました。バイクを引きながら汗だくでトランジションに戻り、歩きそうなくらい辛そうに走り、それでも次々とゴールをくぐるアスリートたちがとても輝いて見えたのです。暑い思いもせず、呼吸もたいして上がらず、ただ気持ちよく泳いでいた自分が皆と同じようにメダルを下げていることに対して、何だか申し訳ない気持ちになりました。そして、いつか自分も堂々とメダルを手にしたいと思ったのです。でもそれは、目標というより、ぼんやりとした夢のようなものでした。


その後、10kmマラソンに出るために、皇居でランニングの練習を始めました。そこで小林コーチに出会い、それからアスロニアのランセッションにも参加するようになりましたが、この時もトライアスリートになるというしっかりとした目標はありませんでした。


最初にリレーに誘ってくれた会社の同僚は既にトライアスリートになり、自分もそろそろ始動しなければと思っていた頃、ホノルルトライアスロンのリレーやランセッションに一緒に参加していた会社の同僚、智子さんとホノチャレ2018の説明会に行きました。「申し込みはもう少し考えてから」と思っていた矢先、智子さんが「申し込む」と言ったのです。正直驚きました。「いいの?やるの?」と心の中で智子さんに問いかけながらも、「もしかしたら、今がまさにやる時なのではないか」と思い、決断したのです。


■トライアスリートになるまで

自分が本当にトライアスリートになれるのか、半信半疑のなか、時間は進んでいきました。
まず、練習する時間を作れるかどうか。初めて取り組むバイクは道具を使うスポーツ。今でさえ、マスターズ水泳やピアノの練習、冬にはスキーも始まり慌ただしい毎日なのに、バイクを理解したりメンテナンスしたりできるだろうか......。また、3種目こなす体力が自分にあるのかどうか。3年前から腰痛のために通っているリハビリの先生からは「バイクもやるんですか。これ以上悪くならないようにしてくださいね」と念押しされる有り様。一体大丈夫なのだろうか......。


でも、バイクを12月に購入してから、とやかく考えている時間がないことに気づきました。自分がまさかこんなに自転車に乗れないなんて......!とにかく何とかしないと、大会に出られない!そんな状況でした。


スキーシーズンが始まり、休日にまとまった時間が取れないなか、はじめの何日かは、バイクに乗る、降りるの練習だけで終わっていきました。とにかく怖いのです。スキーと違って転倒するところは平たんな硬い道路。車とだって一緒に走らなければならない。など怖い理由はいくらでもありました。そんな時、アスロニアでたまたま白戸太朗さんに会い「とにかく距離を走らなくていいから、なるべく乗って慣れてください。乗らなくてもいい、触るだけでもいい」と言われました。確かに眺めたり触ったりしていると、怖いものと思うより、バイクでどこかに行きたいと思うようになりました。3月に入ってからは、スキーの予定は入れず、トライアスロンの練習に集中することにしました。そして、練習に熱が入っていくのと比例するように、体のあちこちが痛くなるのでした。


スイムの後、左肩を添えないと右肩が全く上がらない状態になりました。久しぶりに出た肩の痛みで、スイムの練習が暫くできないことはショックでした。しかし、いかに肩甲骨を使って泳いでいなかったかということに気づけた、まさに怪我の功名です。


また、バイクの練習でも痛みが出ました。サイクリングロードで長い距離を走ろうと思いましたが10㎞過ぎたあたりから腰が痛くなってしまい走るどころではありませんでした。これではダメだと思い、姿勢に気を付けながら再度チャレンジ。腰も痛くないし、自分のなかでは良いイメージで30㎞走り終わったのに、バイクから降りたら、股関節が痛くて左脚が上がらない......。まさかこの痛みが、腰、肩の痛みに加え長引く痛みになるとは、この時には思いもよりませんでした。


大会1週間前、リハビリの先生から言われたことは「大会当日はアドレナリンが出て何とかなるでしょう」ということ。これを聞いて、不安が消えました。そして、このとき私のホノルルトライアスロンの目標は「完走ではない」と確信しました。アドレナリンが出ても完走できなかったら仕方がない。それよりも「ホノルルトライアスロンに参加して良かった」と思えることが一番重要ではないかと。そのためには、どうしたらよいか。それは、穏やかな海や景色を楽しみ、ホノルルの空気を感じ、レースに参加しているアスリートたちと時間を共有することなのです。何だか、楽しくなってきました。


■大会当日になってみて

「完走が目標ではない」とはいえ、私なりにレースの戦略-というより注意事項を考えました。


◎スイム
折り返しまではとにかくブイの近くを泳ぐ。バイクとランのためにキックは打たない。打っても2ビート。でもダウンにならないよう、ピッチを落とさない。目標31分台、遅くても32分台。(スイムは2回目だったので目標タイムを設定しました)

◎バイク
景色を見る。路面を見る。腰や股関節が痛いと悲鳴をあげていないか耳を傾ける。

◎ラン
どんなにゆっくりでもいいから走る。歩かない。給水はしっかりとる。


そして実際のレースはというと、

◎スイム
折り返しまでは、誰よりもブイの近くを泳ぐ。後半は、間違った方向に泳いだのか、流されたのか、ひたすら沖に向かってゴールを目指す。でもほぼイメージ通り。

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(タイムは後で知ったのですが、33分台になってました。基本となるクロールの練習を真面目にやろうと思いました)

◎バイク
バイクに乗ったとたん、体がリセットされた感じがして「これは行ける!」と思った。しかし、ハンドルを持つ手がだるいことに気づく。これは想定外。左後方から次から次へとバイクがやってくる。これは想定内。せっかくだから、速い人は何が違うのか研究してみようと思うけれど、あっという間に見えなくなってしまいよくわからない。でもひとつだけ「皆、下半身が逞しい」ことに気づく。東京に戻ったら「筋トレをしよう」とこの時思う。

バイク.JPG

腰や股関節が悲鳴をあげないよう、注意深くペダルをこいだ。途中ホノチャレの仲間にすれ違うと、嬉しくなった。仲間がいるとやはり心強い。

◎ラン
バイクの走り出しとは違い、「これはまずい!」と思うほど、足がだるい。呪文のように「歩かない、歩かない」と思いながら走る。股関節の痛みなんか忘れていた。痛みが出るほど速く走れなかったからか、暑くてとても疲れていたからか、アドレナリンが出たからなのか、よくわからない。ゴール近くでコーチやホノチャレの仲間が手を振ってくれる。本当に嬉しかった。

ゴール.JPG
こうして、私も完走できました。



■トライアスリートになってみて

トライアスロンは面白い!と思いました。レースにタイムはつきものですが、タイムだけではない、ゴールまでの過程を十分に楽しめます。3種目の中、得意種目もあれば苦手種目もあり、またレースが何時間にもなれば、予想外の何かが起こる、それが楽しいと思います。


レース中はひとりで戦わなければなりませんが、練習を頑張るためにも、技術を習得するためにも、一緒に練習する仲間やコーチ、先輩が本当に大切な存在です。そして、人それぞれの経験やトライアスロンへの取り組み方、考え方を聞くのが、また楽しいのです。


また、トライアスロンを始めて、自分の体ときちんと向き合うようになったことが本当に良かったです。今までは腰や肩に痛みが出ても、真剣に直そうとしていなかったと思います。練習するためにも、完走するためにも、体のケアは本当に重要です。今でも体が痛くなると、トライアスリートでいられるのか不安になります。自分の体をいかに調整して、たとえ万全の状態でなくてもレースにどのように臨むのかを考える。それは、私にとって今後のチャレンジのひとつです。



■これからトライアスロンを始める人たちへ

トライアスロンに出会い、トライアスリートになるために一歩を踏み出す機会を得たこと。これ自体とてもハッピーなことだと思います。もし、不安になることがあっても、仲間を見つけて話してみてください。意外に皆も不安だったりするものです。


トライアスロンの楽しみ方は人それぞれです。是非、皆さんのトライアスロンストーリーを作ってください。


そして、どこかでお会いできたその時は、どうぞよろしくお願いします!

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