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私のトライアスロンストーリー

My Debut Story

オオウチヤスヒロ - オオウチヤスヒロ の場合 -
トライアスロンをはじめたきっかけ

トライアスロンを始めたきっかけ

トライアスロンに挑戦中、という話をすると決まって「何で始めたの?」「きっかけは?」と聞かれます。

特に誰かに誘われたわけでもなく、正直、これっという理由はありませんでした。 ただ、何となくここ数年の運動不足を感じていて何かしたいという気持ちがありました。

数年前までは極真カラテの道場に通っており、あまりヒトがやっていない、ちょっときつそうな競技に単純な興味があったのかも知れません。

興味があっても、私にとっては3つの競技のうちスイムが最大の障害でした。そのときは、25mをやっと泳げるかどうかという状態だったからです。そのようなとき、タロウさんの書籍に出会いました。

読んでいると簡単に出来そうに書いてあり、泳げない自分でも出来るかも?という気になったのを覚えています。

 

タロウさんと

トライアスリートになるまで(大会デビュー)

トライアスリートになるまで(大会デビュー)

まず、出る大会を決めようと考え、幾つかの候補からホノルルトライアスロン(通称「ホノトラ」)に決めました。理由は制限時間のないこと、海がきれいで泳ぎやすいこと、例年家族で訪れるハワイで行われること等です。

練習は前年の秋ぐらいから苦手のスイムを中心に始めました。東京体育館には25mと50mのプールがありますが、最初は25mプールを使いスタートしました。始めた頃は25m泳ぐと息が切れる状態でした。続けて50m泳ぐのがとても高い目標に思えました。それでも通っているうちに、少しずつ泳げるようになり50mプールで泳ぐようになりました。

50mプールは、浅いコースと深いコースがあり、最初は浅いコースで練習していましたが、あるとき勇気を出して深いコースに行ったことがありました。そのときは、まだ十分に泳げる段階ではなかったので、危うく溺れかけました。

次にバイクの購入です。いくつかのバイクショップを見て回ったのですが、購入に至りませんでした。そして、最後に「アスロニア」に行き着きました。電話で希望のバイクの展示を確認しショップを訪れました。

ステーションマネージャーの遠藤さんや鈴木さんにバイクのこと、トライアスロンのことを丁寧に説明してもらいました。

そしてバイクを購入し、真剣にデビューを決意しましました。

最初に選んだ大会(ホノトラ)に向けて練習を本格的に開始しようとした矢先、アスロニア主催のホノトラでデビューするために練習会(ホノトラチャレンジ)を開催するという話を聞きました。その説明会は家族4人で聞きに行きました。その場で大会参加を決めたのは私と長女でした。長女はスイミング教室に通っており、「キッズ部門」であれば大丈夫だろうと思い、本人の意思を確認せずに申し込みました。

そして微妙な位置にいた家内です。今まで運動らしいことをしてこなかったので迷っていました。それでも説明会で岩田コーチの話しを聞き、スタッフの方たちと話していたその場の雰囲気、勢いでホノトラチャレンジへの参加を決めました。

 

【家内から】

昨年のクリスマスの朝、『家族で代官山?♪』

…着いたところがアスロニアの【ホノトラチャレンジセミナー】でした。

???・・・

『ママもやっちゃう~?!』 『大丈夫!大丈夫~♪』

軽いノリと、ちょっとの好奇心で私の【ホノチャレ】がスタートしました。

その後は家内のバイクを注文したり、ランニングシューズを買ったりと慌しい年末を過ごしました。年が明けてからは月に1回のホノトラチャレンジ、日曜日の大井埠頭のバイク練習などをこなしました。その頃のふたりの会話は「今日何の練習した?」でした。

色々な方からアドバイスをもらい大会直前には、最大の懸案だったスイムでも何とか1.5kmは泳げる状態になりました。それでも今まで海で泳いだ事は無いので不安を抱えつつ、成田空港に向かいました。ホノルル到着後は、フィシャルツアー特典である、大会前々日のバイク練習でハナウマ湾に行ったり、大会前日には大会会場の海で泳いだりして準備をしました。

この経験が、大会への不安を和らげてくれたと思います。

大会当日

大会当日

大会当日は、3時に起きることにしましたが、相当緊張していたのでしょうか

1時間おきに目が覚めるような状態でした。目覚まし時計の必要が無い3時前には起きました。そして夜が明ける前の真っ暗な中、ホテルからバスで会場に向かいました。暗闇の中、トランジションなどの準備をしていたらあっという間にスタート時間になりました。ほんの少し海に入って泳ぐくらいしか余裕がありませんでした。

今思えば、もっと体が動く状態にしておくべきでした。

 

そしていよいよスタート。

スタート直後、体が暖まる前に隣の泳者のたてた波をかぶり、いきなり水を飲んでしまいました。いわゆる過呼吸状態になり息が苦しく、「もう無理かな」と思いながらも、休み休み時間をかせぎました。その後落ち着いてきて何とか練習どおりに泳ぎ始めることが出来、蛇行しながらも折り返しのブイまで来ました。帰りは少し落ち着けたのか気持ちよく泳げた気がします。

そしてやっとスイムを終え、トランジッションエリアに行くと3分後にスタートした家内がバイクでスタートしようとしていました。随分遅れてしまったと思いましたが、一番の心配事だったスイムが無事終了した事にかなり満足感がありました。バイクはほとんど直線でアップダウンも無く、とても気持ちよく走れました。通行止めのニミッツハイウェイを走れるのは最高の気分でした。途中、風の強いところもありましたが、思ったよりお尻も痛くなく、ゴールのアラモアナビーチパークに戻れました。

 

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次はランのスタートです。下見をしなかったため折り返し地点も分からず、前半はかなり長く感じました。

公園内のアップダウンもあり走っているというより、
ほとんど歩いているのと変わらないようなスピードでひたすらゴールを目指しました。

 

そのとき、すれ違うホノトラチャレンジの仲間やコーチと声を掛け合ったことでかなり勇気づけられました。トライアスロンは個人競技でありますが、やはりこのようなチームで参加することの意味は大きいという気がしました。

 

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そしてやっとゴールに着き、子どもに写真を撮ってもらいました。

ゴールでホノトラチャレンジのみんなを出迎えていた岩田コーチと固い握手を交わし、完走メダルをもらったときの感動は一生忘れないと思います。

 

【家内から】

最後のラン残り1キロ位のところで青い空や海を見ながら、『心配で何度も夢に出てきたのに、もうすぐ終わっちゃうんだな・・・』なんて考えてた。

でも、ゴールしてからがトライアスリートの本当の始まりなんですね。
娘に何度も、『何処を泳ぐの?どうやって走るの?』と聞かれても、『レース前にちゃんと説明あるから大丈夫!』としか答えられなかった・・・。
不安で不安で一杯だった娘が、苦しそうにゴールした後の、ホッとした顔。

息子が苦手だった自転車の練習。初めは、振り返りながらゆっくり走る私の後ろを、フラフラと自転車をこいでいたのに。出発前の最後の練習では、『疲れてママもう走れないよ…』と言うと、『一人で大丈夫!』と言って私を走り抜いて行った、後ろ姿。少し寂しい気持ちで『気をつけて!頑張って!と応援した事。

息子はその後、直前に腕を骨折してしまい、レースに出られない!というオチが付きましたが…(笑)そんな娘の顔や息子の後ろ姿が、私のホノトラチャレンジの大切な宝物となりました。

 

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トライアスリートになってみて

トライアスリートになってみて

47歳を目前にせまったトライアスロンへの挑戦でしたが、家族で練習し、参加できてとてもよかったと思います。

 

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トライアスリートというと「鉄人」というイメージでしたが、普通のヒトでも出来る競技であることを実感しました。

大会後は、トライアスロンの話をすると「挑戦しようかな」というヒトに何人も会いました。
ぜひこの競技の良さを同年代のヒトに伝えられたら良いと思います。

やってみるまで気がつきませんでしたが、大会が国内だけでも頻繁に行われています。
大会参加がひとつの目標になるため、日々の練習を続けるモチベーションになり、結果として体調維持に貢献してくれるものと思います。

これからトライアスロンを始める人たちへのメッセージ

これからトライアスロンを始める人たちへのメッセージ

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トライアスロンをやってみたいが不安がある、という人は多いと思います。それも意外に多いのが“スイムが苦手”という人です。

これについてははっきり言えます。練習しているうちに、誰でも必ず1.5kmは泳げるようになる、と。

また、走ることに不安がある人もいるでしょう。

それは今まで全く走った事の無い家内でも完走できたのだから、誰でも出来ると思います。

我が家は家族全員でトライアスロンを始めました。これはちょっとした好奇心と勢いです。ひとりでやるより大勢でやった方が絶対に楽しいと思います。だから、私たち夫婦は、バイクの練習にわざわざ大井埠頭まで行きます。
自宅近くにも練習するところがあるのですが、皆でやるのに大きな意味があります。

アスロニアでバイクの購入を決定したことが本当にラッキーだったと思います。ホノトラチャレンジが無ければ、ここまで順調にくることも無かったでしょうし、家族で参加することも無かったと思います。

これから始めようか迷っている方がいらっしゃったら、まず一歩を踏み出しください。新たな仲間に出会い、生涯続けられるスポーツに出会えるはずです。

特に40歳代の運動不足が気になっている方には強くお薦めします。

 

【家内から】

また、そんなかわいい子供達をほったらかし、レースに夢中になっていた私達夫婦の代わりに、面倒を見て下さったスタッフの方々や応援の家族の方々、励ましあった仲間たちに、心から感謝とお礼を申し上げます。

もし、夫だけがトライアスロンを初めていたら・・・

きっと私には、“理解の出来ない趣味”で終わっていたでしょう(笑)。子供たちがレースで頑張っている姿は、自分もその辛さがわかるだけに、より感動します!!

今後は“家族で楽しめる趣味”として、トライアスロンを続けて行けたら~と思います。

 

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