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私のトライアスロンストーリー

My Debut Story

シオタニ - シオタニ の場合 -
トライアスロンをはじめたきっかけ

トライアスロンを始めたきっかけ

「トライアスロンはフルマラソンよりラクで身体への負担が少ない??」

2010年10月、ニュージーランドでのオークランド・マラソンに出場した際、

レース先で知人に紹介されたアスロニア・スタッフからこの言葉を聞いた。

40歳を過ぎ健康のためランニングを始め、2009年、44歳になって初めてマラソンに出場。

レース中は「なぜこんな辛いことに自ら参加したのだろう?」と後悔するも、

ゴール後はその達成感から苦しさも忘れ次のレースに申し込むという状況に。

月一のゴルフに替わり、このままマラソンが自分のスポーツにおけるライフワークになると思っていた。

当時の自分にとって、トライアスロンはマラソンの延長線上に無くまったく別世界のスポーツ。

何よりスイムで100m泳ぐと息があがる自分が長時間泳ぐことは無理だと思ったし、

そもそもトライアスロンの距離も知らなかった。

1500m泳ぐと聞き水泳の苦手な自分には想像できない距離だったが、

「スイムはウェットスーツを着れば沈まない!」と聞き、ならば溺れることはないかとスイッチが入る。

この年齢になると年々体力も劣っていくので、とにかく思い立ったら即実行。

帰国後にアスロニアでバイクを購入し、いよいよトライアスロン挑戦へのスタートを切った。

トライアスリートになるまで(大会デビュー)

トライアスリートになるまで(大会デビュー)

マラソンでの経験から、とにかくレースに申し込まないとダラダラ練習をすることが分かっていたので参加レースを検討。

ちょうど5月のホノルル・トライアスロンに向けてホノトラ・チャレンジなる練習会があることを聞き、

5ヶ月後のレースを目標にすることに決定。

12月の説明会を聞いて、練習会とレースにその場で申込んだ。


いよいよトライアスロン・デビューに向けてのトレーニングを開始することとなった。

年末には、待ちに待ったバイクも納車となりいざ街乗りに。

自宅マンションの駐車場で何度もペダルとクリート(シューズとペダルを固定する器具)の付け外しを練習するが、外の道路に出るのに一旦停止するなりいきなり立ちごけ。

わずか数メートル走っただけで愛車にキズが付き気持ちがかなりヘコミながらも、いざ走り出すとそのスピードに驚く。

ロードバイクなるもの、乗っても楽しいがデザインの美しさから眺めてるだけでも楽しい。

自転車好きは、愛車を眺めながらお酒を飲む人もいると聞くが、何となくその気持ちが分かるように。

気が付けばランニングだけでなくバイク雑誌も部屋に積み上がるようになった。

スイムは、普段通っているジムのインストラクターでオープンウォータースイム経験者から習うとともに、

ホノトラ・チャレンジの練習会で、トライアスロン初参加の仲間と一緒に泳ぐことで刺激を受け、

コーチからは泳法のコツを教わった。

最後にランだが、走ることに慣れていてもバイクの後のランは別もの。

走り始めは足が重くて上がらない。

アスロニアによる毎週日曜の大井埠頭でのバイク練習会の後、

バイクはトラックで輸送してもらい自分は代官山のショップまで走ることで徐々に足を慣らしていった。

 

前日練習

大会当日

大会当日

木曜にホノルルに着いて午後ホテルにチェックインするやいなや、

前泊している仲間からジョギングのお誘いが。

少々時差ボケはあったもののここは前向き思考、思いきって走り始めるとハワイでの初ランにテンションも上がり、結局ハワイ到着後すぐに10kmを走ることとなる。


翌日金曜は、早朝7時からアスロニアによるハナウマベイまでのバイク・トレーニング。

アスロニア店長の遠藤さんもメカニックとして帯同してくれてるので、メンテナンスは万全だ。

海の青さと、かつて車でしか来たことがない場所までバイクで走って来られたことにここでも感動。

そして、レース前日の土曜にはアスロニア・コーチによる海でのスイムとトランジットの練習の後にレースエントリー。

腕とふくらはぎにゼッケン番号を押してもらい、いよいよ選手気分になるとともに緊張感も高まる。

レース当日は、夜明け前にトランジットエリアに到着し、持ち物の最終チェック。

バイクの空気圧を調整すると共に、パンクなどトラブルがないことを祈る。

空が白み始めて、いよいよレース前のアメリカ国歌斉唱。

いやでも緊張感が高まる中で、スタートとともに海に駆け込んだ。

 

スイム

 

最初の種目であるスイムは、コースロープが張ってあるプールと違い目標方向に進むのが難しい。

スピードを上げようと一所懸命泳いで顔を上げると、コースから外れて何度も陸地が迫っていた。

海での泳ぎに慣れた頃に、やっとゴールに辿り着いた。

2種目めのバイクは、マラソン同様に交通規制した公道を疾走出来ることがとても気持ちいい!

苦手なスイムが終わったことで少し安心すると同時に、前日にコースの下見があったことでペース配分が出来た気がする。

 

ラン

 

最後の種目であるランの頃には、すっかり陽も昇り暑さが堪える。

足が重くなってくるが、ハワイでのレースに出場している幸せを噛み締めながら最後の力を絞りゴールへと駆け込んだ。

タイム2時間49分、何よりも完走出来てホッとするとともに目標タイム3時間を切れて二重にうれしかった。

ゴールで迎えてくれた岩田コーチ、篠崎コーチと記念撮影。

岩田コーチ13位、篠崎コーチは何と2位!

 

岩田・篠崎コーチと

 

ホノトラ・チャレンジでこんな凄いコーチ達から教わっていたのかと、あらためて驚いた。

トライアスリートになってみて

トライアスリートになってみて

まずは、何事においても時間管理 が変化した。

トレーニングといえば、今までは空き時間=ジョギングだったのが、

例えば1週間の中でスイム・バイク・ランの練習時間の配分をいつも頭の中で計算し計画するようになった。

限られた自分の時間の中で、そもそもジョギングする時間を確保するだけでも難しいが、

さらにスイムとバイクの2種目を追加するから大変だ。

しかし、ランの時間は減っても、3種目の練習を行うことによりトレーニングは必然的に効率的なものとなり、

スイムのお蔭で心肺機能が向上してマラソンのタイムも良くなった。

もちろんトレーニングだけでなく、何事でも無理だと思えることにチャレンジすること、

そして効率的な時間管理を心掛けることは、今後の人生において大いに役立つと思う。

そして、何よりも仲間とのつながりが拡がった。

ホノトラに向けて一緒に練習およびレースに出場した仲間とは、レース後も交流が続いている。

また、アスロニアに行けば、スタッフや仲間との会話が弾む。

 

ゴール

 

「次はどのレースに出るの?」が挨拶がわりだ。

「周りの人にトライアスロンを勧めるようになったらトライアスリートになった証」とは、白戸太朗さんから言われた言葉。

気が付けば、自分もホノトラに出た後は、すでに周りにトライアスロンを勧めるようになっていた。

これからトライアスロンを始める人たちへのメッセージ

これからトライアスロンを始める人たちへのメッセージ

とにかく、思い立ったらチャレンジしてみること。

ビジネスでもそうだが、成功の反対語は失敗ではなく何もしないことだ。

トライアスロンに向けてトレーニングを始めると、生活パターンだけでなく思考方法も変わる。

何事にも、楽しく前向きにチャレンジ!

ゴール後に仲間とハイタッチして心から感動を味わえる機会はそうあるものではない。

完走者に与えられるメダルを首にかけられて純粋にうれしいと思えるのは、

小学校の運動会以来ではなかろうか?

トライアスロンのスタート地点に立った時、

それまでのトレーニング、家族の理解があってこの場に立てたことを思うとレースは半分終わってる気がした。

残り半分はレース中の自分との戦い。

それはタイムもあるかもしれないが、何よりもゴールまであきらめない自分との戦い。

「青春とは人生のある時期ではなく、心の持ち方をいう」とは、アメリカの実業家サムエル・ウルマンの言葉。

トライアスロンに出場すれば、その言葉を実感出来ますよ!

 

ハナウマ・ベイ

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