ATHLONIA TOP > Race > My Triathlon Story

私のトライアスロンストーリー

私のトライアスロンストーリー

・・・トライアスロンて、あの過酷なスポーツの事?大変そうだし、何かと難しそうだよね。
そんな数々の「誤解」や「先入観」を乗り越え、トライアスロンの本当の魅力に気づいた人たちが大勢います。その人たちは、決して特別な人ではありません。
自転車だって満足に乗れなかった人も、25mすら泳げなかった人も、長距離を走った事がなかった人もいます。なのに、なぜ、その人たちはトライアスロンを始めたのでしょうか?
そして、その人たちは、トライアスロンによってどの様に変わったのでしょうか??
トライアスロンは、大会で完走しないと「私はトライアスリート!」と言えないスポーツ。
ここに、トライアスリートとなった人たちのそれぞれの物語があります。
そしてそれは、トライアスリートの数だけ存在するのです。

私のトライアスロンストーリー。

My Debut Story

ちはる - ちはる の場合 -
トライアスロンをはじめたきっかけ

プロローグ

「溺れてるの?」

2010年12月ハワイ。

ホノルルマラソンを走り終え、PKのプールで泳ぐわたしに、姉が言った。

それから、わたしの挑戦は始まった。

今まで競泳水着というものを着たことも、スイムキャップも被ったことがなかった。つまり私は29年間 ちゃんと泳いだこと、水泳をしたことがなかった。

だから、今まで、自分が泳げない!ってことも知らなかった。

そして驚いたことに、わたしは浮けもしなかったのだ。

きっかけ

トライアスリートになるまで(大会デビュー)

トライアスリートになるまで

2010年横須賀トライアスロンを見に行った。

「溺れているの??」

その言葉に、自分が泳げないことを知ったわたし。でも、前から興味のあったトライアスロンというものを見てみたかった。

スイム・バイク・ランと続く中でタイム制限により、スイムで惜しくもリタイアになってしまった選手がいた。

しかし、ライフガードや大会関係者、応援の方、皆が最後の選手が海からあがってくるまで、待っていた。

浜辺で一例に並び拍手で迎える光景をみて感動した。これがわたしでもこんなふうに迎えてくれるのだろうと思った。

わたしは、泳げない。

でも泳げるようになりたい。

ただ泳げるようになるだけでなく、こんなふうに泳いで、漕いで、走るトライアスリートになりたい。

そして、トライアスロンの世界へ飛び込んだ。

右も左も分からない私は、感動の熱が冷めないうちにと、横須賀大会の翌日に「アスロニア」へ行った。昨日、応援していた、遠藤さん、清美さんがいた。

それから、トラジェンヌになるまで、全てサポートして貰った。と、言うよりも、まるっと頼ってた。

何から始めれば良いか分からなかったけど、「まずは泳ぎ!」と、清美さんに言われ初めて競泳用水着を買った。

水着の着方やキャップのかぶり方、今思えば恥ずかしくなることも全て教わった。

いざ、プールに行くと、泳ぐよりも、浮けなかった。

ひたすら、浮く練習をしていた。死体ごっこ(笑)

アスロニアで開催するATAに通いたくても、仕事の関係上通えず、そんな中、ホノトラチャレンジの募集があり、とりあえずと申し込みをした。

そこでホノルルトライアスロンでトライアスロンデビュー仲間と出会った。

月1回の練習会。

同じ目標に向かう仲間とはすぐに打ち解けられた。

練習も1人でやるよりも、仲間で励まし合いながら目指そうと、チェリー組を発足。

トライアスロン初心者ということで、「チェリー組」命名した。

本当にかけがえのない仲間との出会いであった。

休日には集まり、練習をしたり、飲んだり、トライアスロンに向かうために語り合った。

まったく泳げないわたし。

合同スイム練習で、ひとりペースを乱すわたしに、誰一人文句も言わずにただ見守ってくれていた。

そんな、皆の優しさに甘えていた。

3月。

まだ25mも泳げないでいた。

そんな、私に姉が一言。

「あんた、このままじゃ、やばいよ」と。いつもの優しい姉ではなかった。心にグサっときた。

仕事や震災でプールが使えないことを理由にしていた自分に気づいた。それからもう一度、練習方法を見直した。

できないを言い訳にしないで、できるようにしよう!と、思った。

朝がダメなら夜。平日の仕事後に通えるジムに入会し、毎日スイム練習をした。いつしか、泳ぐことが生活の一部になっていた。

ひたすら一人で練習し、合同練習会で、初めて1000m泳げるようになった!

誰もが、わたしが泳げないことに不安をもっていた。世間一般の泳げない!をはるかに通り越し溺れていたわたし。

そんなわたしを目の当たりにしても、ひたすら応援してくれていた仲間。

本当に喜んでくれた。

ホノトラ。少しは、近づいてきた!

 

卒業式

大会当日

大会デビュー

わたしのトライアスロンのデビューは、ホノルルトライアスロンと決めていた!

辛いスポーツだからこそ、綺麗な海で泳いで、青い空のもとたくさんの太陽を浴びて楽しみたい!と、思った。

そして何よりもタイム制限がない!ことが一番大きかった。

大会当日は、朝早起き。前日から、本当に緊張し寝れなかった。

でも、「ちぃーちゃんに、緊張は似合わない。」と、仲間からの一言。

その一言で緊張感から楽しみに変わった。楽しもう!味わおう!自分を信じて。

スタート時間までは、慌ただしく過ぎた。スタート地点にたった時、自分がこの場所にいれることに喜びを感じた。

スイムアップ

そしてスタート。

一番不安のスイム。

ゆっくり、他の人とバトルになるのは怖いので大回りし、自分のペースで、ひたすら泳いだ。

がむしゃらで泳いだ。

綺麗な海を泳いでいたら、楽しくなってきた!

これが、スイマーズハイだ!

そしたら砂浜が見えてきて、砂浜に上がった時は、本当に嬉しかった!

私の姿を見つけた姉。

涙ぐんでた。

「ちぃー泳げたよ!」と、思わず叫んでしまった。

 

バイク。

ペース配分も、分からずひたすら踏み続けた。

景色を楽しむ余裕がなかったが、すれ違う仲間は分かった。

声をかけあい励まし合い、それがパワーにつながった。

バイクからランのトランジット。

本当にヘトヘトの私に。いつもは口数すくない遠藤さんが、「ちはるー!」と。

バイク選びから、乗り方。ホノルルへのバイクの梱包から組み立て、メンテナンス。トランジットエリアに設置するまで、全て頼りっ放しだった。

(無事にバイクを走れたのは遠藤さんのおかげです!有難うございます。)

 

ラン。

ランでは、本当にたくさんの人に追い抜かれていった。でも、反対側からくる仲間に声をかけられ元気がでた。

「チェリー組」で最後にゴールしたわたし。何よりも嬉しかったことは、ゴールで皆がわたしを待っていてくれたこと。

途中から、伴走してくれた仲間。ゴールのど真ん中で写真を撮ってくれた仲間。泣きながら迎えてくれた姉。

優しい姉

皆の愛に包まれゴールテープをきった。

3時間33分。

ゴーーーーール!

トライアスリートになってみて

トラジェンヌになってみて。

CHERRY組

私がこうしてトラジェンヌになれたのは、たくさんの方の支えがあったからだ。

大切な仲間。

指導して下さったコーチや大会運営者。

時には厳しく支えてくれた家族がいたからトラジェンヌになることができた。

トラジェンヌになり、自信がもてた。

本当に泳げなかったわたしが泳げるようになった。

やればできる。できないことはない!

今年12月、ホノルルマラソンに出場した。

トラジェンヌを決意して1年。1年前は、ここで溺れていたのになぁ。

マラソン後、海で泳いでいて、本当に泳げることに喜びを感じた。

そして何よりも嬉しかったのは、フルマラソンの自己記録更新。

2009年 8時間

2010年 7時間30分

2011年 5時間16分

本当に練習は、嘘をつかないし裏切らない。正直だ。これからは、どのように付き合っていくかが、大切だと思った。

やりたい!は、やれば終る。続けたい!は、自身次第。>私のトラジェンヌは、まだまだ、終わらない。

これからトライアスロンを始める人たちへのメッセージ

目指す方へ

「トライアスロンをはじめたい」

その一言を言えれば誰でもなれる。

泳げないから…

走るの嫌いだから…

バイク高いし…

時間ないし…

始めるまでは、たくさん言い訳ができる。でも、やりたい!と、決意した瞬間からチャレンジになる。

自分の限界を簡単に決めてしまっては、もったいないと思う。チャレンジしなければ、自分の限界は分からない。

泳げないなら、泳げるようにしよう。時間ないなら作れば良い。と。前向きな考えでチャレンジすれば出来る。

そして自分自身に自信がもてれば必ず出来ると思う。練習することが自信に繋がる。仲間の励ましや支えがさらに自信になる。

一歩踏み出さなければ、はじまらない。

「トライアスリート、トラジェンヌになりたい!」勇気をもって一歩踏み出してみませんか?

素敵な世界が待ってるよぉ。

トレジェンヌ ちはる

トラジェンヌ

Archive

あなたのトライアスロンストーリーを募集しています!